この例では、インストルメント化された MEX 関数を作成し、テスト ベンチを実行してから、ログに記録された結果を表示する方法を示します。
プロトタイプの入力引数を定義します。
インストルメント化した MEX 関数を生成します。-o オプションを使用して、MEX 関数名を指定します。-histogram オプションを使用してヒストグラムを計算します。
MATLAB® Coder™ ライセンスがある場合は、-coder オプションも追加できます。以下に例を示します。
buildInstrumentedMex testfft -coder -o testfft_instrumented -args {x,w}
関数 fiaccel と同様に、関数 buildInstrumentedMex は MEX 関数を生成します。C コードを生成するには、MATLAB® Coder™ の関数 codegen を使用します。
テスト ファイルを実行し、インストルメンテーションの結果を記録します。
showInstrumenationResults 関数を使用してレポートを開きます。シミュレーションの最小値と最大値や 0 または正の整数のステータスを表示するには、レポート内の変数をポイントします。変数情報は、レポートの [変数] タブにも表示されます。
[データ型ビジュアライザー] タブに切り替えて、関数内のすべての変数の範囲を示すヒストグラムを表示できます。このヒストグラムには、データ型の範囲およびシミュレーションでログ記録された範囲が示されるため、オーバーフローをすばやく特定できます。ヒストグラムのビンをクリックして、関連する変数の情報を表示できます。
この例では、ログ記録されたすべての値が、それぞれのデータ型の範囲内に収まっています。オーバーフローは検出されません。
レポートを閉じてから、clearInstrumentationResults 関数を使用して結果のログをクリアします。
別のテスト ベンチを実行し、次に新しいインストルメンテーションの結果を表示します。
変数のヒストグラムを表示するには、[変数] タブでヒストグラム アイコンをクリックします。
ヒストグラムの表示を閉じてから、関数 clearInstrumentationResults を使用して結果のログをクリアします。
MEX 関数をクリアします。