maxlog
対数最大値
構文
y = maxlog(a)
y = maxlog(q)
説明
y = maxlog(a) は、ログ作成を有効にした後または fi オブジェクト a のログを最後にリセットした後における、そのオブジェクトの最大実際値を返します。
fipref オブジェクトの LoggingMode プロパティを on に設定して、ログ作成を有効にします。fi オブジェクトのログ作成をリセットするには、関数 resetlog を使用します。
y = maxlog(q) は、quantizer オブジェクト q に対して quantize(q,...) を呼び出しているときに量子化を実行した後の最大値です。この値は、ログ作成を有効にした後に実行された quantize の連続呼び出し中に見つかった最大値であり、resetlog(q) でリセットされます。maxlog(q) は get(q,'maxlog') および q.maxlog と等価です。
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
fipref | minlog | noverflows | nunderflows | reset | resetlog