minlog
最小値ログの作成
構文
y = minlog(a)
y = minlog(q)
説明
y = minlog(a)
は、ログ作成を有効にした後または fi
オブジェクト a
のログを最後にリセットした後における、そのオブジェクトの最小実際値を返します。
fipref
オブジェクトの LoggingMode
プロパティを on
に設定して、ログ作成を有効にします。fi
オブジェクトのログ作成をリセットするには、関数 resetlog
を使用します。
y = minlog(q)
は、quantizer
オブジェクト q
に対して quantize(q,...)
を呼び出しているときに量子化を実行した後の最小値です。この値は、ログ作成を有効にした後に実行された quantize
の連続呼び出し中に見つかった最小値であり、resetlog(q)
でリセットされます。minlog(q)
は get(q,'minlog')
および q.minlog
と等価です。
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
fipref
| maxlog
| noverflows
| nunderflows
| reset
| resetlog