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モデル コンフィギュレーション パラメーター: コード スタイル

[コード生成][コード スタイル] カテゴリには、生成コードの外観を設定するためのパラメーターが含まれています。これらのパラメーターには Simulink® Coder™ のライセンスが必要です。ERT ベースのターゲットに対する追加のパラメーターには、Embedded Coder® のライセンスが必要です。

特定のコーディング規約に準拠するように、生成コードのコード スタイル、キャスト式、およびインデントを変更できます。

コード スタイルの変更には次のような用途があります。

  • コードの可読性とトレーサビリティを向上させる

  • ファイル間で情報を伝達する

  • 生成コードの効率を高める

  • 型キャストによるメモリ操作を可能にする

次のコンフィギュレーション パラメーターは、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [コード生成][コード スタイル] ペインにあります。

パラメーター説明

かっこのレベル

生成コードのかっこのスタイルを指定します。

式のオペランドの順番を保持する

式内のオペランドの順序を保持するかどうかを指定します。

if ステートメント内の条件式を保持する

if ステートメントの空の一番目の条件式を保持するかどうかを指定します。

if-elseif-else のパターンを switch-case ステートメントに変換する

if-elseif-else 判定ロジックのコードを switch-case ステートメントとして生成するかどうかを指定します。

Preserve extern keyword in function declarations

関数宣言の extern キーワードを生成コードに含めるかどうかを指定します。

関数宣言に static キーワードを保持

関数宣言の static キーワードを生成コードに含めるかどうかを指定します。

Suppress generation of default cases for Stateflow switch statements if unreachable

Stateflow® チャートのコードで switch-case ステートメントの default ケースを生成するかどうかを指定します。

2 のべき乗での乗算を符号付きのビット単位シフトに置換

2 のべき乗での乗算を符号付きのビット単位シフトに置換するかどうかを指定します。

符号付き整数の右シフトを許可

生成される C/C++ コードで符号付きビット単位右シフトを認めるかどうかを指定します。

キャスト モード

コード ジェネレーターによる変数のデータ型のキャスト方法を指定します。

Static array container type

生成コード内の配列のコンテナー タイプを指定します。[C スタイル配列] または std::array を選択します。

インデント スタイル

生成コードの中かっこの配置スタイルを指定します。

インデント サイズ

生成コードのインデント サイズを指定します。

改行スタイル

生成コードの改行スタイルを指定します。

最大ライン幅

生成コードを折り返す最大ライン幅を指定します。

参考

トピック