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キャスト モード
変数のデータ型のキャスト方法
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [コード スタイル]
説明
コード ジェネレーターによる変数のデータ型のキャスト方法を指定します。
設定
ノミナル値
(既定値) | 標準準拠
| 明示的
既定の設定: ノミナル
- ノミナル
既定の C コンパイラのデータ型キャストを使用するコードを生成します。この設定を使用すると、明示的なキャストを想定するコンパイラで警告につながる可能性がある不要な型変換が削除されます。
- 標準準拠
データ型キャストが MISRA™ 標準に準拠するコードを生成します。
[キャスト モード] を
[標準準拠]
に設定すると、オペランドが符号付き型の場合に MISRA C:12 Rule 10.1 を満たすように、ビット単位の XOR 演算を生成コードで関係演算に置き換えることができます。- 明示的
データ型の値を明示的にキャストするコードを生成します。
例
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: CastingMode |
型: 文字ベクトル |
値: 'Nominal' | 'Standards' | 'Explicit' |
既定の設定: 'Nominal' |
バージョン履歴
R2014b で導入