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関数宣言に static
キーワードを保持
関数宣言の static
キーワードを含める
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [コード スタイル]
説明
関数宣言の static
キーワードを生成コードに含めるかどうかを指定します。
依存関係
このパラメーターには、コード生成時に Embedded Coder® のライセンスが必要です。
このパラメーターは ERT ベースのターゲットの場合にのみ表示されます。
このパラメーターは、
Compact/Compact(with separate data file)
のファイル パッケージ化を選択すると有効になります。
設定
on
(既定値) | off
既定の設定: オン
- オン
関数宣言の
static
キーワードを生成コードに含めます。ローカル スコープの同じ名前のサブシステムやユーティリティ関数を参照する別のモデルから生成された異なる実行可能ファイルをリンクできます。このパラメーターは以下の関数にも影響します。Stateflow® グラフィカル関数
バリアント システム
MATLAB® サブ関数
サブシステムの内部の Simulink® 関数
このパラメーターは以下の関数には影響しません。
モデル参照ビルドの関数
ルート レベルの Simulink 関数
このパラメーターを選択すると、生成コードは MISRA C:2012 Rule 8.10 に準拠します。
- オフ
関数宣言の
static
キーワードを生成コードで削除します。
ヒント
外部アクセスを必要とするために
static
キーワードを使用できない関数の場合は、ルート レベルで Simulink 関数としてモデル化することを検討します。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | オン (実行、ROM) |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: PreserveStaticInFcnDecls |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
バージョン履歴
R2017b で導入
参考
MISRA C:2012 Rule 8.10
(Polyspace Bug Finder)