生成されたコードのインターフェイス
ASAP2 および C API インターフェイスの使用によるパラメーターの調整と信号データの測定、および生成されたコードのメタデータの表示
一部のアプリケーションでは、生成されたコードと外部アプリケーション コード間でデータを交換する必要があります。ASAP2 および CDF インターフェイスを使用して開発用コンピューターとターゲット コンピューター間の通信チャネルを確立し、内部の ECU 変数の記述形式を含む ASAP2 ファイルをエクスポートするか、マシンが判読可能な形式でパラメーターに関する情報を含むキャリブレーション データ形式 (CDF) ファイルをエクスポートします。C API を使用して生成コードと外部コードの間でデータを交換します。
生成コードに関するメタデータを取得するには、コード記述子のプログラミング インターフェイスを使用します。
Sample Target Environment Service Implementations of Data Communication Methodsに、ターゲット環境サービスに応じて Direct Access、Outside Execution、および During Execution の 3 種類のデータ通信方法を実装する例を示しています。
ツール
キャリブレーション ファイルの生成 | ASAP2 ファイルおよび CDF ファイルを生成する (R2021b 以降) |
クラス
関数
トピック
ASAP2 および CDF インターフェイス
- 生成されたコードにおけるパラメーターのデータ型
パラメーター データをコンピューター メモリに格納するデータ型を制御することで、生成されたコードを最適化し、特定のプロセッサ向けのコードを生成する。 - 生成されたコードにおける調整可能なキャリブレーション パラメーターの作成
生成されたコードで、ラピッド プロトタイピングおよびキャリブレーション時にアクセスできる調整可能なパラメーター データを作成します。 - 生成コードのキャリブレーションと信号の監視
XCP エクスターナル モードのターゲット アプリケーションおよび XCP サーバー構成を記述する ASAP2 ファイルの生成。 - ASAP2 ファイルおよび CDF キャリブレーション ファイルの生成
ASAM MCD-2 MC 標準と ASAM AE CDF 標準にそれぞれ従って ASAP2 ファイルおよび CDF ファイルを生成する。 - 生成された ASAP2 ファイルのカスタマイズ
Simulink® モデルから生成された ASAP2 ファイルをカスタマイズする。 - Create and Add Custom Data Elements
Add custom data elements to an ASAP2 file. - Customize Using Base Files
Use the base class and files to customize the ASAP2 fields Simulink model. - ASAP2 ファイル生成のためのモデル データ要素の構成
モデル データ要素の測定プロパティとキャリブレーション プロパティを設定する。
C API インターフェイス
- C API を使用した生成コードと外部コードの間のデータ交換
生成されたモデル コードとの対話を行う、ホストベースまたはターゲットベースのアプリケーション コードを作成します。 - C API を使用したモデル パラメーターへのアクセス
モデル パラメーターと相互作用するアプリケーション コードを記述します。 - C API を使用したモデルの信号と状態へのアクセス
モデルの信号や状態と相互作用するアプリケーション コードを記述します。
コード記述子インターフェイス
- 生成コードに関するコード説明の取得
生成コードに関するメタデータを取得する。 - 入力端子構造体の生成された型と名前の取得
生成コード内の入力端子構造体に関するメタデータを取得する。 - Get Metadata About Service Interface
Obtain metadata about the generated service interface by using the code descriptor programming interface.