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dsp.SignalSink
バッファーへのシミュレーション データのログ記録
説明
dsp.SignalSink
System object™ は、MATLAB® シミュレーション データのログを記録します。このオブジェクトは任意の数値データ型を受け入れます。
MATLAB シミュレーション データのログを記録する方法は次のとおりです。
dsp.SignalSink
オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。関数と同様に、引数を指定してオブジェクトを呼び出します。
System object の機能の詳細については、System object とは を参照してください。
作成
説明
は、オブジェクトの 2 次元入力データのログを記録する信号シンク ss
= dsp.SignalSinkss
を返します。
は、指定の各プロパティが指定の値に設定された信号シンク ss
= dsp.SignalSink(Name,Value
)ss
を返します。各プロパティ名を一重引用符で囲みます。指定していないプロパティは既定値になります。
プロパティ
オブジェクト関数
オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj
という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。
release(obj)
例
アルゴリズム
このオブジェクトは、To Workspace (Simulink) ブロックのリファレンス ページで説明されているアルゴリズム、入力、および出力を実装しています。オブジェクト プロパティはブロック パラメーターに対応します。ただし、オブジェクトは固定小数点入力に対しては常に固定小数点出力を生成します。
バージョン履歴
R2012b で導入