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sigmoid

シグモイド活性化の適用

R2019b 以降

説明

シグモイド活性化演算は、入力データにシグモイド関数を適用します。

この処理は次の式と同等です。

f(x)=11+ex.

メモ

この関数は、シグモイド演算を dlarray データに適用します。layerGraph オブジェクトまたは Layer 配列内にシグモイドを適用する場合は、次の層を使用します。

Y = sigmoid(X) は、シグモイド伝達関数を適用することにより、入力 X のシグモイド活性化を計算します。Y のすべての値は 01 になります。

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関数 sigmoid を使用して、入力データのすべての値を 01 に収まる値に設定します。

入力データを、高さと幅が 7、チャネル数が 32 の乱数値による単一の観測値として作成します。

height = 7;
width = 7;
channels = 32;
observations = 1;

X = randn(height,width,channels,observations);
X = dlarray(X,'SSCB');

シグモイド活性化を計算します。

Y = sigmoid(X);

Y のすべての値が、01 の範囲になります。

入力引数

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入力データ。書式化された dlarray、書式化されていない dlarray、または数値配列として指定します。

データ型: single | double

出力引数

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シグモイド活性化。dlarray として返されます。Y のすべての値は 01 になります。出力 Y の基となるデータ型は、入力 X と同じです。

入力データ X が書式化された dlarray である場合、Y の次元形式は X と同じになります。入力データが書式化された dlarray でない場合、Y は、入力データと同じ次元の順序をもつ書式化されていない dlarray になります。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2019b で導入