曲線近似
対話型の曲線近似
対話的な曲線近似を行うには、次の簡単な例の手順に従います。
MATLAB® コマンド ラインでデータを読み込みます。
load hahn1
曲線フィッター アプリを開きます。
curveFitter
曲線フィッター アプリ内の [曲線フィッター] タブで、[データ] セクションの [データの選択] をクリックします。[近似データの選択] ダイアログ ボックスで、[X データ] の値として
[temp]
、[Y データ] の値として[thermex]
を選択します。曲線フィッター アプリにより、データに対する既定の多項式近似が作成されます。
[曲線フィッター] タブで、[近似タイプ] セクションの近似ギャラリーから、異なるモデル タイプを選択します。
[近似オプション] ペインで、選択したモデル タイプに対してさまざまなオプションを試します。
[エクスポート] セクションで、[エクスポート] をクリックして [コード生成] を選択します。
曲線フィッター アプリによって、MATLAB コードを含むファイルがエディターに作成されます。このファイルを使用して、対話型セッションで現在選択されている近似と、開かれているプロットを再作成できます。
曲線フィッター アプリでの曲線近似の詳細については、対話型の曲線近似および曲面近似を参照してください。
プログラムによる曲線近似
プログラムにより曲線近似を行うには、次の簡単な例の手順に従います。
データを読み込みます。
load hahn1
関数
fit
を使用し、変数およびモデル タイプを指定して近似を作成します (この場合、rat23
がモデル タイプです)。f = fit(temp,thermex,"rat23")
近似とデータをプロットします。
plot(f,temp,thermex) f(600)
近似の作成および操作に使用できる関数の詳細については、曲線近似および曲面近似を参照してください。