syndtable
シンドローム復号化テーブルの作成
構文
t = syndtable(h)
説明
t = syndtable(h)
は、コードワード長 n とメッセージ長 k の誤り訂正バイナリ符号の復号化テーブルを返します。h
はコードの (n-k) 行 n 列のパリティ チェック行列です。t
は 2n-k 行 n 列のバイナリ行列です。t
の r 番目の行は、シンドロームが 10 進整数値 r-1 の受信したバイナリ コードワードの誤りパターンです。(受信したコードワードのシンドロームは、パリティ チェック行列の転置の結果です)。つまり、t
の行はコードの標準配列からの剰余の始端部を表します。
2 進数と 10 進数を変換する場合、左端の列が "最上位" 桁とみなされます。
例
例は、MATLAB での復号化テーブルの使用にあります。
参考文献
[1] Clark, George C., Jr., and J. Bibb Cain, Error-Correction Coding for Digital Communications, New York, Plenum, 1981.
バージョン履歴
R2006a より前に導入