Hamming Encoder
ハミング符号のバイナリ ベクトル データからの生成
ライブラリ
Error Correction and Detection の Block サブライブラリ
説明
Hamming Encoder ブロックは、メッセージ長が K でコードワード長が N のハミング符号を生成します。数値 N は、M を 3 以上の整数として、2M-1 の形式でなければなりません。K は N-M と等しくなります。
このブロックは、長さ K の列ベクトルの入力信号を受け入れます。出力信号は、長さ N の列ベクトルです。
符号化のスキームは、有限体 GF(2M) の要素を使用します。アルゴリズムで使用すべき原始多項式はユーザーが指定できますが、あるいは既定の設定を利用することもできます。
既定の原始多項式を使用するには、ダイアログの 1 番目と 2 番目のパラメーターにそれぞれ N および K を入力するだけです。アルゴリズムは
gfprimdf(M)
を GF(2M) の原始多項式として使用します。原始多項式を指定するには、ダイアログの 1 番目のパラメーターに N を入力し、2 番目のパラメーターにはバイナリ ベクトルを入力します。パラメーター ベクトルは、昇ベきの順に並べた係数リストによる原始多項式を表現します。原始多項式は、関数 Communications Toolbox™
gfprimfd
を使って作成できます。また、原始多項式は、たとえば
'D^3 + D + 1'
のような文字ベクトルで指定することもできます。
各ブロックの端子でサポートされるデータ型については、このページのサポートされているデータ型の表を参照してください。
パラメーター
- Codeword length N
コードワード長、出力ベクトルの長さでもあります。
- Message length K, or M-degree primitive polynomial
入力ベクトル長でもあるメッセージ長、GF(2M) の原始多項式を示すバイナリ ベクトルまたは多項式の文字ベクトル。
サポートされているデータ型
端子 | サポートされているデータ型 |
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In |
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Out |
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ペア ブロック
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入