General Multiplexed Deinterleaver
指定した遅延シフト レジスタを使用してシンボルの順序を復元
ライブラリ
Interleaving の Convolutional サブライブラリ
説明
General Multiplexed Deinterleaver ブロックは、General Multiplexed Interleaver ブロックを使用してインターリーブされたシーケンスの元の順序を復元します。
標準の使い方では、2 つのブロックのパラメーターは同じ値になります。その結果、[Interleaver delay] パラメーター、V が対応する "インターリーバー" で各シフト レジスタの遅延を指定し、デインターリーバーのシフト レジスタの遅延が実際には max(V)-V
になるようにします。
このブロックは、実数または複素数のスカラーまたは列ベクトル入力信号を受け入れます。出力信号は入力信号と同じサンプル時間をもちます。
このブロックは、データ型 int8
、uint8
、int16
、uint16
、int32
、uint32
、boolean
、single
、double
、および固定小数点を受け入れます。出力のデータ型は入力信号のデータ型と同じになります。
パラメーター
- Interleaver delay (samples)
対応するインターリーバーの各シフト レジスタに適合するシンボルの数をリストするベクトル。このベクトルの長さは、シフトレジスタ数です。
- Initial conditions
シミュレーションの開始時に各シフト レジスタを満たす値。
参考文献
[1] Heegard, Chris and Stephen B. Wicker. Turbo Coding. Boston: Kluwer Academic Publishers, 1999.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入