contour
説明
contour(
は、現在のサイト ビューアーで塗りつぶされた等高線図を作成します。等高線は対応する位置のデータ値に従って色付けされます。pd
)
contour(___,
は、名前と値のペアの引数で指定された追加オプションを使用して、塗りつぶし等高線マップを作成します。Name,Value
)
例
SINR データを使用した容量マップ
ボストン周辺のサイトの名前と位置を定義します。
names = ["Fenway Park","Faneuil Hall","Bunker Hill Monument"]; lats = [42.3467,42.3598,42.3763]; lons = [-71.0972,-71.0545,-71.0611];
送信機サイトの配列を作成します。
txs = txsite("Name",names,... "Latitude",lats,... "Longitude",lons, ... "TransmitterFrequency",2.5e9); show(txs)
信号対干渉ノイズ比 (SINR) マップを作成します。それぞれの位置の信号ソースは、最も強い信号をもつ送信機サイトとして選択されます。
sv1 = siteviewer("Name","SINR map"); sinr(txs,"MaxRange",5000)
SINR 伝播データを返します。
pd = sinr(txs,"MaxRange",5000); [sinrDb,lats,lons] = getDataVariable(pd,"SINR");
シャノン・ハートレーの定理を使用して容量を計算します。
bw = 1e6; % Bandwidth is 1 MHz sinrRatio = 10.^(sinrDb./10); % Convert from dB to power ratio capacity = bw*log2(1+sinrRatio)/1e6; % Unit: Mbps
容量マップに関する新しい伝播データを作成し、等高線図を表示します。
pdCapacity = propagationData(lats,lons,"Capacity",capacity); sv2 = siteviewer("Name","Capacity map"); legendTitle = "Capacity" + newline + "(Mbps)"; contour(pdCapacity,"LegendTitle",legendTitle);
入力引数
pd
— 伝播データ
propagationData
オブジェクト (既定値)
伝播データ。propagationData
オブジェクトとして指定します。
名前と値の引数
オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN
として指定します。ここで、Name
は引数名で、Value
は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。
R2021a より前では、コンマを使用して名前と値の各ペアを区切り、Name
を引用符で囲みます。
例: 'Type','power'
DataVariableName
— 等高線マップに対するデータ変数
DataVariableName
(既定値) | 文字ベクトル | string スカラー
等高線マップに対するデータ変数。'DataVariableName'
と、伝播データ コンテナー オブジェクト pd
の作成に使用されるデータ table 内の変数名に対応する文字ベクトルまたは string スカラーで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
データ型: char
| string
Type
— プロットする値の型
'custom'
(既定値) | 'power'
| 'efield'
| 'sinr'
| 'pathloss'
プロットする値の型。'Type'
と、'Type'
列内のいずれかの値で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
型 | ColorLimits | LegendTitle |
---|---|---|
'custom' | [min(Data) max(Data)] | '' |
'power' | [-120 -5] | 'Power (dBm)' |
'efield' | [20 135] | 'E-field (dBuV/m)' |
'sinr' | [-5 20] | 'SINR (dB)' |
'pathloss' | [45 160] | 'Path loss (dB)' |
Levels
の既定値は ColorLimits
の範囲内にある、線形に配置されたベクトルです。
データ型: char
| string
Levels
— プロットするデータ値レベル
数値ベクトル
プロットするデータ値レベル。'Levels'
と数値ベクトルで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。各レベルは異なる色の塗りつぶし等高線としてマップ上に表示されます。指定した場合、色は Colors
を使用して選択されます。そうでない場合、Colormap
および ColorLimits
を使用して選択されます。最小レベルより小さい値をもつデータ点はプロットに含まれません。
Levels
の既定値は ColorLimits
の範囲内にある、線形に配置されたベクトルです。
データ型: double
Colors
— データ点の色
RGB の M 行 3 列の配列 | string の配列 | 文字ベクトルの cell 配列
塗りつぶし等高線の色。'Colors'
と、RGB (赤、青、緑) の M 行 3 列の配列、string の配列、あるいは文字ベクトルの cell 配列で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。色は、要素単位で Levels
の値に対して割り当てられ、対応する点の色が指定されます。Colors は Colormap
および ColorLimits
と一緒に使用できません。
データ型: double
| char
| string
Colormap
— カラーリング点のカラーマップ
'jet(256)'
(既定値) | 事前定義されたカラーマップ名 | RGB 3 成分の M 行 3 列の配列
カラーリング点のカラーマップ。'Colormap'
と、事前定義されたカラーマップ名または M 個の個々の色を定義する RGB (赤、青、緑) 3 成分の M 行 3 列の配列で構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。Colormap
は Colors
と一緒に使用できません。
データ型: double
| char
| string
ColorLimits
— カラーマップの色の範囲
2 要素ベクトル
カラーマップの色の範囲。'ColorLimits'
と、[min max] 形式の 2 要素ベクトルから構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。色の範囲は、カラーマップの最初と最後の色にマッピングされるデータ レベル値を示します。ColorLimits
は Colors
と一緒に使用できません。
データ型: double
Transparency
— 等高線マップの透明度
0.4
(既定値) | 範囲 [0,1] の数値スカラー
等高線図の透明度。範囲 [0, 1] の数値スカラーとして指定します。ここで、0
の場合は完全に透明になり、1
は完全に不透明になります。
データ型: double
ShowLegend
— マップへの色の凡例の表示
true
(既定値) | false
マップへの色の凡例の表示。'ShowLegend'
と true
または false
から構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
データ型: logical
LegendTitle
— 色の凡例のタイトル
文字ベクトル | string スカラー
色の凡例のタイトル。'LegendTitle'
と、文字ベクトルまたは string スカラーで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。
データ型: string
| char
Map
— 表面データのマップ
siteviewer
オブジェクト
表面データのマップ。'Map'
と siteviewer
オブジェクトで構成されるコンマ区切りのペアとして指定します。 1
既定値は現在のサイト ビューアーであり、何も開かれていない場合は新しいサイト ビューアーです。
データ型: char
| string
バージョン履歴
R2020a で導入
参考
1 Alignment of boundaries and region labels are a presentation of the feature provided by the data vendors and do not imply endorsement by MathWorks®.
MATLAB コマンド
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