coder.make.BuildItem クラス

名前空間: coder.make

ビルドアイテムを表す

説明

マクロ名と値を保持できる coder.make.BuildItem オブジェクトを作成します。その後、以下の coder.make.BuildTool メソッドのいずれかの引数として BuildItem オブジェクトを使用します。

メモ

"マクロ" とは -この用語は文脈により意味が変わります。

ここでは、マクロとは、makefile が指定された値を参照するのに使用できる変数のことです。これには、ビルドツールのコマンド、パスまたはファイル拡張子などがあります。
coder.make.ToolchainInfo.Macros やこれに関連するメソッドでは、マクロとは、makefile が任意または事前定義の値を参照するのに使用できる変数のことです。

coder.make.BuildItem クラスは handle クラスです。

h = coder.make.BuildItem(blditm_macrovalue) は値をもつ coder.make.BuildItem オブジェクトを作成します。

h = coder.make.BuildItem(blditm_macroname,blditm_value) はマクロ名と値をもつ coder.make.BuildItem オブジェクトを作成します。

ビルドアイテムのマクロ名。文字ベクトルとして指定します。

データ型: char

ビルドアイテムの値

データ型: char

bi1 = coder.make.BuildItem('BuildItemMacroValue')

bi1 = 

	Macro  : (empty)
	Value : BuildItemMacroValue

bi2 = coder.make.BuildItem('BIMV','BuildItemMacroValue')

bi2 = 

	Macro  : BIMV
	Value : BuildItemMacroValue

R2013a で導入