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Code Prover 結果の解釈
Code Prover の結果を解釈し、ソース コード内を移動して、データ フローをトレースする
Polyspace® Code Prover™ は C/C++ コードでランタイム エラーをチェックします。次の色で表示される結果をチェックしてください。
レッド (証明済みエラー)
オレンジ (未証明だが潜在的なエラー)
グリーン (エラーがないことを証明済み)
詳細は、Code Prover の結果とソース コードの色を参照してください。
結果をレビューする際には、問題が発生した場所のすぐそばから、それより前にある関連行にトレースバックします。Polyspace デスクトップ製品のユーザー インターフェイスには、範囲を示すツールヒント、関数呼び出し階層、その他のナビゲーション支援機能など、トレースバックを容易にする便利な機能が多数用意されています。これらのツールを利用して問題の根本原因を特定し、修正を実装します。特定のタイプのチェックをレビューする際に確認すべき事項については、Code Prover の実行時チェックのレビューを参照してください。
トピック
入門
- Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの Code Prover の結果の解釈
結果の詳細のメッセージを解釈し、結果の原因を特定する。
Code Prover 解析
- レッド チェックおよびオレンジ チェック以降の Code Prover 解析
ランタイム エラーを含む操作がその後のコードの検証にどのように影響するかを学ぶ。
- Code Prover 解析後のソース コード ツールヒントでの変数の範囲
Code Prover が変数の範囲を報告する理由と、特定の範囲が予期されているよりも狭いことがある理由を説明します。 - PolyspaceCode Prover のオレンジ チェック
検証によって特定の操作でのエラーの有無を証明できない理由と、その操作を確認しなければならない理由を学ぶ。
- Understanding Changes in Polyspace Results After Product Upgrade
Compare results before and after upgrade, interpret differences based on release notes and general direction of trends in Code Prover releases.
Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイス
- Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの [ダッシュボード]
[ダッシュボード] ペインには、実行時チェックの色別の分布など、Code Prover の結果の概要がグラフ形式で表示されます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの [同時実行モデリング]
[同時実行モデリング] ペインには、マルチタスキング アプリケーションのエントリ ポイント関数が表示されます。また、それらの関数がコードから自動的に検出されるか、または明示的に指定されているかどうかも示されます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの結果リスト
[結果のリスト] ペインには、Code Prover の結果がファイル、関数、レビュー状態などの属性と共にリストされます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスのソース コード
[ソース] ペインには、Code Prover の結果を重ね合わせたソース コードが表示されます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの結果の詳細
[結果の詳細] ペインには、特定の Code Prover 結果の詳細とレビュー情報が表示されます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの [呼び出し階層]
[呼び出し階層] ペインには、関数の呼び出し元と呼び出し先が表示されます。 - Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの [変数アクセス]
[変数アクセス] ペインには、すべてのグローバル変数とそれらに対する読み取り操作および書き込み操作が表示されます。 - オレンジ チェックの原因
[オレンジ ソース] ペインには、複数のオレンジ チェックの原因となる可能性がある volatile 変数やスタブ関数などの制約なしのソースが表示される。