setClassName

モデルのクラス名の設定

R2021b 以降

構文

setClassName(slMap, name)

説明

setClassName(slMap, name) は、生成コード内のモデルのクラス名を設定します。

例

モデルのクラス名の設定

モデルを開きます。モデルに関連付けられたマッピング情報 slMap にアクセスするには、関数 autosar.api.getSimulinkMapping を使用します。

%% Open an adaptive AUTOSAR model
hModel = 'autosar_LaneGuidance';
openExample(hModel);

%% Access the mapping information
slMap = autosar.api.getSimulinkMapping(hModel);

関数 setClassName を使用してモデルのクラス名を指定します。

setClassName(slMap, 'myClassName');

関数 getClassName から指定したクラス名が返されるようになります。

name = getClassName(slMap)

name =

    'myClassName'

入力引数

slMap — モデルの Simulink^® から AUTOSAR へのマッピング情報

ハンドル

以前に slMap = autosar.api.getSimulinkMapping(model) によって返されたモデルの Simulink から AUTOSAR へのマッピング情報。model は、モデル名を表すハンドル、文字ベクトル、または string スカラーです。

例: slMap

name — モデルのクラス名

文字ベクトル

生成コード内のモデルのクラス名。文字ベクトルとして指定します。クラス名を指定していない場合、生成コード内のモデルのクラス名はモデルの名前に設定されます。

データ型: char | string

バージョン履歴

R2021b で導入

参考

autosar.api.getSimulinkMapping | getClassName | getClassNamespace | setClassNamespace

トピック

• AUTOSAR Adaptive コード生成の構成