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AUTOSAR Blockset のチェック
MathWorks Automotive Advisory Board チェック
AUTOSAR 規格の互換性のためにモデルを構成するには、AUTOSAR Blockset のモデル アドバイザー チェックを使用します。
参考
Embedded Coder のチェック (Embedded Coder)
AUTOSAR の準拠に関するモデル コンフィギュレーション パラメーターのチェック
チェック ID: mathworks.autosar.autosar_configset
説明
モデル コンフィギュレーションにおいて AUTOSAR の互換性に適用されるコンフィギュレーション設定をチェックします。
AUTOSAR Blockset で使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
---|---|
AUTOSAR と互換性がないモデル コンフィギュレーション パラメーターが 1 つ以上ある。 | リストされたコンフィギュレーション パラメーターを推奨値に設定します。または、自動修正のオプションを使用して、パラメーターの自動設定もできます。 |
適切なライセンス (TLC ファイル) を使用して AUTOSAR の準拠が on
に設定されている場合、チェックで次のモデル パラメーターが確認されます。
パラメーター | 推奨値 | 自動修正 | 状況の依存関係 |
---|---|---|---|
AutoInsertRateTranBlk | オフ | オフ | STC = STIndependent && SolverMode = SingleTasking |
AutosarCompliant | オン | オン | |
AutosarMaxShortNameLength | 範囲 (32,128) | 128 | ~isAdaptiveAutosar |
CombineOutputUpdateFcns | オン | オン | |
ERTFilePackagingFormat | モジュラー | モジュラー | CodeInterfacePackaging = 再利用可能な関数 |
InlineParams | オン | オン | CodeInterfacePackaging = 再利用可能な関数 |
RateTransitionBlockCode | インライン | インライン | |
SFInvalidInputDataAccessInChartInitDiag | 警告 エラー | 警告 | |
SimulationMode | 標準 外部 SIL PIL | 標準 | |
SupportComplex | オフ | オフ | ~isAdaptiveAutosar |
SupportContinuousTime | オフ | オフ | |
SupportNonFinite | オフ | オフ | |
SupportNonInlinedSFcns | オフ | オフ |
機能および制限事項
ライブラリ モデルで実行されます。
ブロックとチャートの対象外指定を許可します。
参考
AUTOSAR 内挿ルーチンの互換性チェック
チェック ID: mathworks.autosar.lut_replacement_check
説明
AUTOSAR Blockset 内挿ルーチンと互換性がない Simulink® ルックアップ テーブル ブロックを識別します。
AUTOSAR Blockset で使用できます。
結果と推奨アクション
条件 | 推奨アクション |
---|---|
モデル コンフィギュレーション パラメーターの CodeReplacementLibrary は None に設定されます。 | モデル コンフィギュレーション パラメーター CodeReplacementLibrary を None に設定しないでください。 |
ブロック タイプ | 条件 | 推奨アクション |
---|---|---|
Prelookup | パラメーター ExtrapMethod は Clip に設定されます。 | 互換性を高めるために AUTOSAR Blockset Prelookup ブロックの使用を検討してください。 |
n-D Lookup Table | パラメーター NumberOfTableDimensions は 1 に設定され、パラメーター ExtrapMethod は Clip に設定されます。 | 互換性を高めるために AUTOSAR Blockset Curve ブロックの使用を検討してください。 |
パラメーター NumberOfTableDimensions は 2 に設定され、パラメーター ExtrapMethod は Clip に設定されます。 | 互換性を高めるために AUTOSAR Blockset Map ブロックの使用を検討してください。 | |
Interpolation Using Prelookup | パラメーター NumberOfTableDimensions は 1 に設定され、パラメーター ExtrapMethod は Clip に設定されます。 | 互換性を高めるために AUTOSAR Blockset Curve Using Prelookup ブロックの使用を検討してください。 |
パラメーター NumberOfTableDimensions は 2 に設定され、パラメーター ExtrapMethod は Clip に設定されます。 | 互換性を高めるために AUTOSAR Blockset Map Using Prelookup ブロックの使用を検討してください。 |
機能および制限事項
ライブラリ モデルで実行されます。
ライブラリにリンクされたブロックのコンテンツを解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う] は
[オン]
に設定されています。マスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示] は
[グラフィカル]
に設定されています。ブロックとチャートの対象外指定を許可します。