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updateModel
ARXML の変更内容の AUTOSAR モデルまたはアーキテクチャへの更新
説明
updateModel( は、開いている指定のモデルを ar,modelName)arxml.importer オブジェクト ar に関連付けられている AUTOSAR XML (ARXML) ファイルで見つかった変更に合わせて更新します。ARXML ファイルには、モデルによってマッピングされた AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントが含まれていなければなりません。また、コード生成に適したものでなければなりません。
現在のバージョンの ARXML ファイルを以前のバージョンと比較するとき、比較ルーチンでは、次の規則が順番に適用されます。
要素の UUID とタイプが同じである場合、要素は一致します。モデルは関数によって更新されません。
要素の UUID が異なる場合、要素は一致しません。ARXML の変更内容が関数によってモデルに更新されます。
要素の修飾名が同じである場合、要素は一致します。モデルは関数によって更新されません。
それ以外の場合、要素は一致しません。ARXML の変更内容が関数によってモデルに更新されます。
アップデーターは、モデルに行われた変更内容や関数によって行われなかった必要な変更内容を詳細に記述するレポートを生成して開きます。このレポートを開くかどうかは OpenReport 引数を使用して制御できます。
AUTOSAR パッケージ構造の更新は、格納されている AR-PACKAGE 構造に影響し、今後のエクスポートに適用されます。インポートされたパッケージ構造の更新は、AUTOSAR ディクショナリのパッケージ パスの XML オプションには影響しません。XML パッケージ パスのオプションは、インポートされた要素ではなく、Simulink® で作成された AUTOSAR 要素に適用されます。
この関数は AUTOSAR Classic Platform 用に構成されたモデルおよびアーキテクチャでのみサポートされます。
updateModel( は、開いている指定のアーキテクチャ モデルを ar,archModelName)arxml.importer オブジェクト ar に関連付けられている ARXML ファイルで見つかった変更に合わせて更新します。ARXML ファイルには、モデルによってマッピングされた AUTOSAR ソフトウェア コンポジションが含まれていなければなりません。また、コード生成に適したものでなければなりません。
updateModel(___,OpenReport= は、前述の構文における任意の入力引数の組み合わせに加えて、名前と値の引数 OpenReportValue)OpenReport を指定します。更新プロセスの完了時に AUTOSAR 更新レポートを開くように指定するには、OpenReport を "on" に設定します。
例
入力引数
制限
端子は複数のランナブル システムに分岐できます。端子にアクセスする一部 (すべてではない) のランナブルのデータ アクセスが ARXML の更新によって削除される場合、モデル キャンバスは更新されず、AUTOSAR 更新レポートに変更は示されません。該当するランナブル システムのコネクタとポートは手動で削除する必要があります。
