Campus-Wide License

Campus-Wide License の管理

このガイドは、Campus-Wide License を管理するライセンス管理者を対象としています。Campus-Wide License により、すべての教職員、学生、研究者が、キャンパスの内外を問わず、あらゆるデバイスで MATLAB および Simulink のデスクトップ製品とオンライン製品を制限なく使えるようになります。これらの製品およびサービスの使用には、個別にライセンスを取得する必要があります。

MATLAB のインストールに関するクイック スタート ガイド

MATLAB を個人所有またはコンピューターラボのコンピューターにインストールするには、次の操作を行います。

  1. matlab.mathworks.com に移動して、サインインします。
  2. [MATLAB をインストールする] をクリックし、画面の指示に従って MATLAB 製品をダウンロードおよびインストールします。(注: 同じ内容のインストールを複数回行う場合は、非対話的にインストールすることができます。)
  3. ライセンス選択画面で、[MATLAB (Individual)] というラベルの付いたライセンスを選択します。
  4. ユーザーガイドを共有します。

コンピューターラボやクラスルームの特定のコンピューターで初めて MATLAB を実行する場合は、MathWorks アカウントでサインインすることを求められます。それ以降は、同じコンピューターではオフラインで作業できます。

リリース毎に、共有コンピューターに最新リリースをインストールし、すべての新製品と新機能を利用できるようにします。

追加情報:

高度なインストールに関するトピック

高性能計算 (HPC) センターにおける MATLAB のインストール

MATLAB (Individual) はまだ HPC センターまたはクラスターをサポートしていません。[MATLAB (Concurrent)] というラベルの付いたライセンスを使用してください。インストールのオプションについては、サポートにお問い合わせください。

共有のコンピューター アカウントを持つマシンへの MATLAB のインストール

自身の資格情報セットでコンピューターにログインすることを許可されていない場合は、[MATLAB (Designated Computer)] というラベルの付いたライセンスを使用してください。

恒久的にオフラインのコンピューターへの MATLAB のインストール

インターネットに接続しない恒久的にオフラインのコンピューターの場合は、オフラインのコンピューターへの MathWorks 製品のインストールを参照してください。[MATLAB (Designated Computer)] というラベルの付いたライセンスを使用します。

サーバー製品およびその他の特別ライセンス製品の展開

  1. 製品をインストールします。
  2. ユーザーにアクセス権を付与します。

認証オプション

Campus-Wide License では、2 つのユーザー認証方法が利用できます。認証方法にかかわらず、大学固有のドメインのメールアドレスを持っている必要があります。

InCommon および eduGAIN フェデレーション参加機関向けシングルサインオン (SSO)

InCommon または eduGAIN フェデレーションに参加している大学は、Campus-Wide License に SSO を実装できます。 大学の認証資格情報を保有するユーザーは、SSO を使用して、Campus-Wide License で利用可能な MathWorks 製品とサービスを利用できるようになります。これにより、ユーザー エクスペリエンスが向上し、IT セキュリティとライセンス コンプライアンスが強化されます。

追加情報:

メール認証を使用した MathWorks アカウント

MathWorks アカウントを作成する場合は、メールアドレスによる認証が必要です。Campus-Wide License で許可された大学のドメインと一致するメールアドレスで MathWorks アカウントを作成すると、自動的に Campus-Wide License にリンクされ、MATLAB の使用を開始できます。アカウントにリンクされたライセンスを継続的に使用する資格があることを確認するため、定期的にメールアドレスによる認証を求められる場合があります。

アカウントのセキュリティを追加するために、2 段階認証を選択できます。

追加情報:

上記の認証オプションに加えて、サードパーティ アクセスにより、管理者は、大学の資格情報を持つ訪問者に MATLAB へのアクセス権を付与できます。

既存のインストールの移行

Campus-Wide License には、自己学習形式のオンライン トレーニング、MATLAB Grader 自動採点式課題、MATLAB Online、MATLAB Drive などの MATLAB デスクトップ製品、オンライン製品、およびサービスへの無制限アクセスが含まれます。すべてのユーザーがこれらの製品やサービスにアクセスできるようにするには、[MATLAB (Individual)] というラベルの付いたライセンスを、教員用や授業用、コンピューターラボのコンピューターなどの大学で管理するマシンにインストールする必要があります。MATLAB (Concurrent) または MATLAB (Designated Computer) が既にインストールされている場合は、下記の手順に沿って進めます。

MATLAB の再インストール

既存のインストールを MATLAB (Individual) に移行するには、次の操作を行います。

  1. [MATLAB (Concurrent) ] または  [MATLAB (Designated Computer)] というラベルの付いたライセンスにリンクされている MATLAB のすべてのリリースをアンインストールします。サイレント アンインストーラー コマンド (Windows のみ) または MATLAB インストール フォルダーを直接削除するコマンドを使用して、MATLAB をアンインストールします。MATLAB のアンインストールを参照してください。

  2. ネットワーク ライセンス マネージャーを使用している場合は、それをアンインストールします。ネットワーク ライセンス マネージャーのアンインストールを参照してください。

  3. サイレント インストーラーを使用して、各コンピューターに MATLAB の最新リリースをインストールします。コマンドラインからの MATLAB のサイレント インストールの実行を参照してください。

このワークフローに必要なファイル インストール キーを取得するには、ライセンスセンターから [MATLAB (Individual)] ライセンスを選択します。次に、[インストールとアクティベーション] タブで [詳細オプション] を選択し、インストールする製品のファイル インストール キーをコピーします。

個人用コンピューターに MATLAB を再インストールするか、ユーザー自身に MATLAB を再インストールしてもらうには、MATLAB を手動でアンインストールして再インストールします。

  1. コンピューターから MATLAB をアンインストールします。MATLAB のアンインストールを参照してください。

  2. コンピューターに MATLAB の最新リリースをインストールします。[MATLAB (Individual)] ライセンスを選択します。MATLAB のダウンロードとインストールを参照してください。

再インストールなしでの MATLAB の更新

既存の MATLAB インストールを再インストールせずに MATLAB (Individual) に移行するには、下記の手順に沿って進めます。

  1. クライアント コンピューターから既存の MATLAB (Concurrent) ライセンスおよび MATLAB (Designated Computer) ライセンスを削除します。これらのライセンスは、MATLAB インストール (matlabroot) の matlabroot/licenses サブフォルダーに保存されています。このフォルダーの既定の場所は次のとおりです。R20XXy は MATLAB リリースです。

Windows — C:\Program Files\MATLAB\R20XXy\licenses

Linux および macOS — /usr/local/MATLAB/R20XXy/licenses

  1. Open-Access License に関する情報を含むファイルを作成します。このファイルに「license_info.xml」という名前を付け、次の内容をコピーします。

license_info.xml

<root>
<ActivationEntry hostname="*" matlabroot="*" user="*">
<licmode>onlinelicensing</licmode>
</ActivationEntry>
</root>

  1. このファイルを、インストールされた各 MATLAB リリースの matlabroot/licenses フォルダーに保存します。

  2. (任意) クライアントマシンに古いライセンスサーバーに設定された環境変数がある場合は、その環境変数を削除します。license_info.xml のライセンス構成でライセンスサーバー構成がオーバーライドされるため、この手順は任意です。

  3. MATLAB を起動し、サインインのライセンス選択画面が表示されたことを確認します。サインインのライセンス選択画面が表示されない場合は、インストールが引き続き以前のライセンスを指定している可能性があります。

こちらに記載されていないこの変更に関する質問については、サポートにお問い合わせください