ハードウェア実習におけるMATLAB/Simulinkの活用 ~Arduino, BeagleBoard, LEGO MINDSTORMS NXTに対する組み込みサポート~
Arduino、BeagleBoard および LEGO® MINDSTORMS® NXT といったハードウェアは、近年ロボット工学、メカトロニクス、オーディオ信号処理、コンピューター ビジョンなどの工学アプリケーションの実習用教材として、教育の現場で広く使用されています。
これらの低価格ハードウェアに対して、MATLAB & Simulink Student Version にも含まれる Simulink Release 2012a では、ハードウェアの組込みサポートとして、以下の機能を実現しています。
- 開発・実行環境の自動構築(オープンソースを含む開発環境の自動ダウンロードおよび設定)
- 対応ハードウェアに特化した入出力IF、センサー、アクチュエーター等を含む機能ブロックセットの提供
- Simulinkと対象ハードウェアの直接通信
- インタラクティブなパラメータチューニングおよびリアルタイム信号モニタリングの実現
これらの機能により、組み込みシステムについての知識がなくても、Simulinkのブロックセットで設計した制御システムや信号処理のアルゴリズムを、ハードウェア上で簡単にテストして調整できるようになります。
本Webセミナーでは、これまでハードウェア実習等において、Simulinkを利用されたことが無い教員の方々を対象に、Simulink のハードウェア組み込みサポート機能を用いた、モデルの作成、シミュレーション、ハードウェアへの組み込みなど、ハードウェア実習に必要なワークフローをご紹介いたします。
参加対象者
実習等においてSimulinkを利用されたことが無い教員の方々
録画: 2012 年 9 月 25 日
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