アナログ・ディジタル混載回路およびシステムの開発におけるMATLAB/Simulinkの活用
慶応義塾大学 石黒 仁揮
IoTやセンサーネットワークの実現において、ディジタルの仮想空間(Cyber space)とアナログの実世界(Phyiscal space)を接続する、アナログ・デジタル混載回路やシステムの重要性が増してきている。代表的な回路であるAD変換器などのデータコンバータにおいても、その性能向上のためのディジタル補正技術など、回路のみならず信号処理技術の適用が必須となってきており、開発の複雑性が増してきている。本講演では、アナログ・ディジタル混載回路およびシステムの開発において、MATLAB/Simulinkを用いて設計の効率化を図った事例を紹介する。
公開年: 2021 年 6 月 8 日