MATLAB Web アプリとコンテナを活用した衛星概念検討フェーズでの開発プラットフォームの事例
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 水野 光
近年、宇宙機業界でもModel-Based Designアプローチによる開発の効率化、デジタル化による開発手法刷新についての研究が盛んに行われている。本講演ではJAXA内での設計開発の効率化を目的としたモデルベース技術の活用として、衛星概念検討フェーズで実施される各種計算のWebアプリ化及びDockerコンテナ化を実施し、柔軟な設計開発プロセスの構築とJAXAスーパーコンピュータによる大規模計算を両立したMATLAB®ベースの開発プラットフォームの事例を紹介する。
公開年: 2022 年 6 月 2 日