wcoherence
ウェーブレット コヒーレンスとウェーブレット クロス スペクトル
構文
説明
[___] = wcoherence(___,
は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して追加のオプションを指定します。この構文は、前のいずれの構文でも使用できます。Name,Value
)
出力引数なしで wcoherence(___)
を使用すると、ウェーブレット コヒーレンスと円錐状影響圏が現在の Figure にプロットされます。周波数と周期の逆関数の関係により、サンプリング間隔を使用したプロットはサンプリング周波数を使用したプロットの逆になります。サンプリング周波数を使用したプロットには、コヒーレンスが 0.5 を超える領域について、x
に対する y
の位相遅れを示す矢印が表示されます。矢印の間隔は時間とスケールに対応します。矢印の方向は単位円上の位相遅れに対応します。たとえば、垂直な矢印は π/2 または 1/4 サイクルの位相遅れを示します。対応する時間の遅れはサイクルの期間によって異なります。
例
入力引数
出力引数
詳細
参照
[1] Grinsted, A, J., C. Moore, and S. Jevrejeva. “Application of the cross wavelet transform and wavelet coherence to geophysical time series.” Nonlinear Processes in Geophysics. Vol. 11, Issue 5/6, 2004, pp. 561–566.
[2] Maraun, D., J. Kurths, and M. Holschneider. "Nonstationary Gaussian processes in wavelet domain: Synthesis, estimation and significance testing.” Physical Review E 75. 2007, pp. 016707-1–016707-14.
[3] Torrence, C., and P. Webster. "Interdecadal changes in the ESNO-Monsoon System." Journal of Climate. Vol. 12, 1999, pp. 2679–2690.