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messageInfo

CANデータベースメッセージに関する情報

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構文

msgInfo = messageInfo(candb)
msgInfo = messageInfo(candb,msgName)
msgInfo = messageInfo(candb,id,msgIsExtended)

説明

msgInfo = messageInfo(candb) は、指定されたデータベース candb 内の CAN メッセージに関する情報を含む構造体を返します。

例

msgInfo = messageInfo(candb,msgName) は指定されたメッセージ 'msgName' に関する情報を返します。

例

msgInfo = messageInfo(candb,id,msgIsExtended) は、指定された標準 ID または拡張 ID を持つメッセージに関する情報を返します。

例

例

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CAN データベース内のすべてのメッセージから情報を取得します。

candb = canDatabase('J1939DB.dbc');
msgInfo = messageInfo(candb)
msgInfo = 
3x1 struct array with fields:
    Name
    Comment
    ID
    Extended
    J1939
    Length
    Signals
    SignalInfo
    TxNodes
    Attributes
    AttributeInfo

特定のメッセージに関する情報の構造にインデックスを付けることができます。

メッセージ名を使用して、CAN データベース内の 1 つのメッセージから情報を取得します。

candb = canDatabase('J1939DB.dbc');
msgInfo = messageInfo(candb,'A1')
msgInfo = 
             Name: 'A1'
          Comment: 'This is an A1 message'
               ID: 419364350
         Extended: 1
            J1939: [1x1 struct]
           Length: 8
          Signals: {2x1 cell}
       SignalInfo: [2x1 struct]
          TxNodes: {'AerodynamicControl'}
       Attributes: {4x1 cell}
    AttributeInfo: [4x1 struct]

メッセージ ID を使用して、CAN データベース内の 1 つのメッセージから情報を取得します。

candb = canDatabase('J1939DB.dbc');
msgInfo = messageInfo(candb,419364350,true)
msgInfo = 
             Name: 'A1'
          Comment: 'This is an A1 message'
               ID: 419364350
         Extended: 1
            J1939: [1x1 struct]
           Length: 8
          Signals: {2x1 cell}
       SignalInfo: [2x1 struct]
          TxNodes: {'AerodynamicControl'}
       Attributes: {4x1 cell}
    AttributeInfo: [4x1 struct]

入力引数

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CAN データベース。CAN データベース オブジェクトとして指定されます。candb は、情報が必要な CAN メッセージを含むデータベースを識別します。

例: candb = canDatabase(_____)

文字ベクトルまたは文字列として指定されるメッセージ名。情報を取得したいメッセージの名前を入力します。

例: 'A1'

データ型: char | string

数値として指定されたメッセージ ID。id は、拡張形式または標準形式の指定されたメッセージの数値識別子です。

例: 419364350

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

論理として指定されたメッセージ ID 形式。メッセージ ID が標準タイプか拡張タイプかを指定します。拡張の場合は論理値 true を使用し、標準の場合は false を使用します。デフォルトはありません。メッセージ ID を使用する場合は、この引数を指定する必要があります。

例: true

データ型: logical

出力引数

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指定された CAN データベースおよびメッセージの構造体または構造体の配列として返されるメッセージ情報。

バージョン履歴

R2009a で導入

参考

関数

プロパティ