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select

説明

ptCloudOut = select(ptCloud,indices) は、線形インデックスまたは logical インデックスを使用して選択された点のみを含む pointCloud オブジェクトを返します。

ptCloudOut = select(ptCloud,row,column) は、行と列の添字を使用して選択された点のみを含む pointCloud オブジェクトを返します。この構文は、入力がサイズ M×N×3 のオーガナイズド点群データである場合にのみ適用されます。

ptCloudOut = select(___,OutputSize=outputSize) は、選択した点を、outputSize で指定されたサイズの pointCloud オブジェクトとして返します。

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点群データをワークスペースに読み取ります。

ptCloud = pcread("teapot.ply");

点群データ内の点の数を読み取ります。

Length = ptCloud.Count;

[1, Length] の範囲内のインデックスを選択します。

stepSize = 10;
indices = 1:stepSize:Length;

インデックスで指定された点を入力点群から選択します。この点の選択により、入力点群が stepSize の係数でダウンサンプリングされます。

ptCloudB = select(ptCloud,indices);

入力と選択した点群データを表示します。

figure
subplot(1,2,1)
pcshow(ptCloud)
title("Input Point Cloud",Color=[1 1 1]);
subplot(1,2,2)
pcshow(ptCloudB)
title("Selected Points",Color=[1 1 1]);

Figure contains 2 axes objects. Axes object 1 with title Input Point Cloud contains an object of type scatter. Axes object 2 with title Selected Points contains an object of type scatter.

入力引数

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点群。pointCloud オブジェクトとして指定します。

選択した点の線形インデックスまたは logical インデックス。ベクトルまたは行列として指定します。オーガナイズド点群の場合、indices (線形または logical) は、Locationプロパティの最初の 2 つの次元のみを参照します。

行インデックス。ベクトルとして指定します。この引数は、入力がサイズ M×N×3 のLocationデータを含むオーガナイズド点群である場合にのみ適用されます。

列インデックス。ベクトルとして指定します。この引数は、入力がサイズ M×N×3 のLocationデータを含むオーガナイズド点群である場合にのみ適用されます。

出力点群 ptCloudOut のサイズ。"selected" または "full" として指定します。

  • サイズが "selected" であった場合、出力には、入力点群 ptCloud から選択された点のみが含まれます。

  • サイズが "full" であった場合、出力は入力点群 ptCloud と同じサイズになります。クリアされた点は NaN で埋められ、色は [0 0 0] に設定されます。

  • オーガナイズド点群を使用する場合、オーガナイズド点群を返すには outputSize"full" に設定します。

出力引数

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点群。pointCloud オブジェクトとして返されます。

拡張機能

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2015a で導入