Main Content

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

plot

説明

plot(points) は現在の軸の点をプロットします。

plot(points,ax) は指定した軸の点をプロットします。

plot(points,ax,Name=Value) は、前の構文にある引数の任意の組み合わせに加えて、名前と値の引数を 1 つ以上使用してオプションを指定します。たとえば、plot(ShowOrientation=true) は、表示プロットで向きをレンダリングします。

すべて折りたたむ

イメージを読み取ります。

I = imread("cameraman.tif");

イメージから KAZE 点を検出します。

points = detectKAZEFeatures(I);

検出された点から KAZE 特徴を抽出します。

[features,valid_points] = extractFeatures(I,points);

最も強い 10 個の点をプロットし、その向きを表示します。

imshow(I)
hold on
strongestPoints = selectStrongest(valid_points,10);
plot(strongestPoints,showOrientation=true)
hold off

I = imread("cameraman.tif");
points = detectSURFFeatures(I);
[features, valid_points] = extractFeatures(I,points);

最も強い 10 個の SURF 特徴を可視化します。これには、記述子抽出プロセスによって決定されるそのスケールと向きが含まれます。

imshow(I); 
hold on;
strongestPoints = valid_points.selectStrongest(10);
strongestPoints.plot("showOrientation",true);

入力引数

すべて折りたたむ

点オブジェクト。M 個の [x y] 座標からなる M 行 2 列の行列として指定するか、特徴点のタイプで説明されている特徴点オブジェクトの 1 つとして指定します。このオブジェクトには、入力イメージで検出された特徴点に関する情報が含まれます。点を取得するには、特徴点のタイプと対になる適切な検出関数を使用します。

表示に使用するハンドル。ハンドルは gca を使用して設定できます。

名前と値の引数

オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: plot(ShowOrientation=true) は、表示プロットで向きをレンダリングします。

スケーリングされた円を表示する。true または false を指定します。この値を true に設定すると、オブジェクトは、特徴点を中心とし、検出された特徴のスケールに比例する円を描画します。この値を false に設定すると、オブジェクトは円の表示をオフにします。

アルゴリズムは、半径 6*Scale の円で特徴のスケールを表します。アルゴリズムは同等のサイズの円形領域を使用して、特徴の向きを計算します。

特徴点の向きを表示する。true または false で指定します。この値を true に設定すると、オブジェクトは点の向きに対応するラインを描画します。オブジェクトは、特徴点の位置からスケールを示す円のエッジへ向かうラインを描画します。

バージョン履歴

R2011b で導入