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xor
シンボリック式の論理 XOR
構文
説明
例
条件の設定および評価
xor
を使用して、2 つのシンボリック不等式を 1 つの論理式に結合します。
syms x range = xor(x > -10, x < 10);
変数 x
を 11 と 0 で置き換えます。x
を 11 で置き換えた場合には、不等式 x > -10
が有効になり、x < 10
が無効になります。x
を 0 で置き換えた場合には、両方の不等式が有効になります。subs
が数値を不等式に代入するだけであることに注意してください。これらの不等式は logical 1
または logical 0
に評価されません。
x1 = subs(range,x,11) x2 = subs(range,x,0)
x1 = -10 < 11 xor 11 < 10 x2 = -10 < 0 xor 0 < 10
これらの不等式を logical 1
または 0
に評価するには、isAlways
を使用します。1 つの不等式のみが有効な場合、xor
の式は、logical 1
に評価されます。両方の不等式が有効な場合、xor
の式は、logical 0
に評価されます。
isAlways(x1) isAlways(x2)
ans = logical 1 ans = logical 0
simplify
がこれらの論理式を logical 1
または 0
に単純化しないことに注意してください。simplify は代わりに "シンボリック" 定数 symtrue
または symfalse
を返します。
s1 = simplify(x1) s2 = simplify(x2)
s1 = symtrue s2 = symfalse
logical
を使用して、シンボリックな symtrue
または symfalse
を logical 値に変換します。
logical(s1) logical(s2)
ans = logical 1 ans = logical 0