Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

release

説明

release(expr) は式 expr で積文を評価します。積分が定義されると、関数 release は関数 int のオプション 'Hold' を無視します。

すべて折りたたむ

評価しない積分 cos(x)dx へのシンボリック呼び出しを定義します。関数intを使用して積分を定義する際に 'Hold' オプションを true に設定します。

syms x
F = int(cos(x),'Hold',true)
F = 

cos(x)dxint(cos(x), x, 'Hold = TRUE', true)

release を使用して、'Hold' オプションを無視して積分を評価します。

G = release(F)
G = sin(x)sin(x)

xexdx の積分を求めます。

'Hold' オプションを true に設定することにより、評価せずに積分を定義します。

syms x g(y)
F = int(x*exp(x),'Hold',true)
F = 

xexdxint(x*exp(x), x, 'Hold = TRUE', true)

関数 integrateByParts を使用することで、F に対して部分ごとの積分を適用できます。積分される微分として exp(x) を使用します。

G = integrateByParts(F,exp(x))
G = 

xex-exdxx*exp(x) - int(exp(x), x, 'Hold = TRUE', true)

G の積分を評価するには、関数 release を使用して 'Hold' オプションを無視します。

Gcalc = release(G)
Gcalc = xex-exx*exp(x) - exp(x)

結果を、'Hold' オプションを設定しない int によって返される積分結果と比較します。

Fcalc = int(x*exp(x))
Fcalc = exx-1exp(x)*(x - 1)

代入による積分を使用して cos(log(x))dx の積分を求めます。

'Hold' オプションを true に設定することにより、評価せずに積分を定義します。

syms x t
F = int(cos(log(x)),'Hold',true)
F = 

cos(log(x))dxint(cos(log(x)), x, 'Hold = TRUE', true)

log(x)t を代入します。

G = changeIntegrationVariable(F,log(x),t) 
G = 

etcos(t)dtint(exp(t)*cos(t), t, 'Hold = TRUE', true)

G の積分を評価するには、関数 release を使用して 'Hold' オプションを無視します。

H = release(G)
H = 

etcos(t)+sin(t)2(exp(t)*(cos(t) + sin(t)))/2

t の代わりに、log(x) を復元します。

H = simplify(subs(H,t,log(x)))
H = 

2xsin(π4+log(x))2(sqrt(sym(2))*x*sin(sym(pi)/4 + log(x)))/2

結果を、'Hold' オプションを true に設定しない int によって返される積分結果と比較します。

Fcalc = int(cos(log(x)))
Fcalc = 

2xsin(π4+log(x))2(sqrt(sym(2))*x*sin(sym(pi)/4 + log(x)))/2

入力引数

すべて折りたたむ

積分を含む式。シンボリック式、シンボリック関数、シンボリック ベクトルまたはシンボリック行列として指定します。

R2019b で導入