fimplicit
陰的シンボリック方程式または陰的シンボリック関数のプロット
構文
説明
fimplicit( は、f,[xmin xmax ymin ymax])f を区間 xmin < x < xmax および ymin < y < ymax でプロットします。関数 fimplicit は symvar を使用して、変数を並べ替え、区間を割り当てます。
fimplicit(___, は、1 つ以上の Name,Value)Name,Value 引数ペアを使用して、ラインのプロパティを指定します。このオプションは、前述の構文のすべての入力引数の組み合わせで使用できます。Name,Value ペアの設定はプロットされたすべてのラインに適用されます。個々のラインにオプションを設定するには、fimplicit によって返されるオブジェクトを使用します。
fimplicit( は、現在の座標軸 ax,___)gca ではなく ax によって指定される座標軸にプロットします。
は、陰関数 line オブジェクトを返します。このオブジェクトを使用して、特定のラインのプロパティのクエリと変更を行います。詳細については、ImplicitFunctionLine のプロパティ を参照してください。fi = fimplicit(___)
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
アルゴリズム
fimplicit は f のシンボリック変数を x 軸に、次に y 軸に割り当て、symvar は割り当てられる変数の順番を決定します。そのため、変数名と軸名が対応しない場合があります。fimplicit が x または y を対応する軸に割り当てるように強制するには、プロットするシンボリック関数を作成し、そのシンボリック関数を fimplicit に渡します。
たとえば、次のコードは陰関数 f(x,y) = sin(y) のルートを 2 つの方法でプロットします。1 つ目の方法では、y 軸に対して波形を振動させます。つまり、1 つ目のプロットでは変数 y を対応する y 軸に割り当てます。2 つ目のプロットでは、y を x 軸に割り当てます。これがシンボリック関数内で最初の (および唯一の) 変数であるためです。
syms x y; f(x,y) = sin(y); intvl = [-6 6]*pi; figure; subplot(2,1,1) fimplicit(f,intvl); subplot(2,1,2) fimplicit(f(x,y),intvl); % Or fimplicit(sin(y) == 0,intvl);

バージョン履歴
R2016b で導入





































