最近傍
網羅的探索または Kd 木探索を使用して最近傍を探索
"最近傍探索" では、指定された距離計量に基づいて、クエリ データ点から指定距離以内にある k 個の最近傍またはすべての近傍を探索します。使用できる距離計量には、ユークリッド、ハミング、マハラノビスなどがあります。
Statistics and Machine Learning Toolbox™ には、最近傍を探索する方法が 2 つ用意されています。学習データ セットを使用して探索モデル オブジェクトを作成し、オブジェクトとクエリ データ セットをオブジェクト関数 (knnsearch
および rangesearch
) に渡すことができます。または、学習データ セットとクエリ データ セットの両方を直接受け入れる関数 knnsearch
および rangesearch
を使用できます。複数のクエリ データ セットがある場合は、各データ セットに共通する情報が探索モデル オブジェクトに格納されるので、探索モデル オブジェクトを作成する方が適切です。たとえば、KDTreeSearcher
オブジェクトには Kd 木が格納されます。
ブロック
KNN Search | Find k-nearest neighbors using searcher object (R2023b 以降) |
関数
トピック
- 最近傍点を使用した分類
さまざまな距離計量を使用して、学習データ セット内の点への距離に基づいてデータ点を分類します。