nanmedian
(非推奨) NaN 値を無視した中央値
関数 nanmedian は推奨されません。代わりに、MATLAB® 関数 median を使用してください。関数 median では、計算に NaN 値を含めるか省略するかを指定できます。詳細は、バージョン履歴を参照してください。
説明
y = nanmedian(X,'all') は、NaN 値を削除して計算された、X のすべての要素の中央値を返します。
y = nanmedian(X,dim) は、X の作用次元 dim に沿った中央値を取ります。
y = nanmedian(X,vecdim) は、NaN 値を削除して計算された、ベクトル vecdim で指定された次元における中央値を返します。vecdim の各要素は、入力配列 X の次元を表します。出力 y の指定された作用次元における長さは 1 です。他の次元の長さは、X と y で同じになります。たとえば、X が 2 x 3 x 4 の配列である場合、nanmedian(X,[1 2]) は 1 x 1 x 4 の配列を返します。出力配列の各要素は、X の対応するページにおける要素の中央値です。