kurtosis
構文
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
尖度は、分布の突起傾向を示す尺度です。正規分布の尖度は 3 です。正規分布より外れ値が多い分布では尖度が 3 より大きくなり、外れ値が少ない分布では尖度が 3 より小さくなります。尖度の定義には、正規分布の尖度が 0 になるようにするため計算値から 3 を減算するものもあります。関数 kurtosis では、このような定義は使用しません。
分布の尖度は以下のように定義されます。
ここで、μ は x の平均値、σ は x の標準偏差であり、E(t) は数量 t の期待値を表します。関数 kurtosis は、この母集団における値が標本ではどのようになるかを計算します。
flag を 1 に設定した場合、尖度は偏り、次の方程式が適用されます。
flag を 0 に設定した場合、kurtosis は体系的なバイアスを補正し、次の方程式が適用されます。
このバイアス補正式では、4 つ以上の要素が X に含まれている必要があります。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入
