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resubMargin

再代入による分類マージン

説明

M = resubMargin(tree) は、tree の再代入分類マージンを返します。

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フィッシャーのアヤメのデータについて、再代入によって分類木のマージンを求めます。複数のエントリを調べます。

load fisheriris
tree = fitctree(meas,species);
M = resubMargin(tree);
M(1:25:end)
ans =
    1.0000
    1.0000
    1.0000
    1.0000
    0.9565
    0.9565

入力引数

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分類木。ClassificationTree オブジェクトとして指定します。分類木オブジェクトの作成には関数 fitctree を使用します。

出力引数

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分類マージン。長さ size(tree.X,1) の数値列ベクトルとして返されます。

詳細

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マージン

分類マージンは、真のクラスの分類スコアと、偽のクラスの最大分類スコアの差を表します。マージンの値が高い場合、低い値よりも予測の信頼性が高いことを示します。

スコア (ツリー)

ツリーの場合、葉ノードの分類の "スコア" は、そのノードでの分類の事後確率です。あるノードにおける分類の事後確率とは、分類によって実際にそのノードに達するのに要した学習シーケンスの数を、そのノードまでの学習シーケンスの数で除算した値です。

例については、分類木の事後確率の定義を参照してください。

拡張機能

バージョン履歴

R2011a で導入