capaplot
工程能力のプロット
構文
p = capaplot(data,specs)
p = capaplot(ax,data,specs)
[p,h] = capaplot(___)
説明
p = capaplot(data,specs)
は、入力ベクトル data
の観測値における平均と分散を推定し、得られる T 分布の確率密度関数をプロットします。data
の観測値は正規分布であると仮定します。出力 p
は、推定された分布に基づく新しい観測値が 2 要素ベクトル specs
で指定した範囲に収まる確率を表します。specs
で指定した下限と上限の間の分布部分は、塗りつぶされてプロットされます。
capaplot
は、data
の NaN
値を欠損値として認識し、無視します。
p = capaplot(ax,data,specs)
は、現在の座標軸 (gca
) ではなく ax
によって指定される座標軸にプロットします。 (R2024a 以降)
[p,h] = capaplot(___)
は、前の構文におけるいずれかの入力引数の組み合わせを使用して、さらにプロット要素のハンドルを h
で返します。