状態遷移表

モーダルロジックを表形式で設計する

状態遷移表を使用して、組み合わせ論理を表形式で設計します。状態遷移表は、Stateflow^® の学習を簡単に始めることができるため、シンプルでプロセス指向の逐次ステートマシンにとって理想的なソリューションです。モデリングエラーを検出するには、データ値の監視中に、診断チェックを実行し、ブレークポイントを設定して、アクションをステップ実行します。

ブロック

State Transition Table

モーダルロジックを表形式で表現

関数

`convertToChart`	状態遷移表から Stateflow チャートへの変換 (R2023b 以降)
`convertToSTT`	Convert Stateflow chart to state transition table (R2023b 以降)
`exportAsStruct`	状態遷移表の内容を構造体配列としてエクスポート (R2022b 以降)

トピック

状態遷移表を使用した順序論理の表形式での表現
順序モーダルロジック用の有限ステートマシンを簡潔でコンパクトな形式でモデル化する。
状態遷移表の設計の検査
状態遷移表のロジックが意図したように動作することを確認する。
状態遷移表を使用したバンバン制御器のモデル化
状態遷移表を使用して温度制御器をモデル化する。

トラブルシューティング

状態遷移表での実行時エラーのデバッグ

ブレークポイントを使用して状態遷移表をデバッグする。

注目の例

状態遷移表を使用した CD プレーヤー/ラジオのモデル化

この例では、Stateflow® の状態遷移表を使用する CD プレーヤー/ラジオのロジックの簡単なモデルを説明します。

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