sawtooth

ノコギリ波テスト信号

構文

y = sawtooth(x)

説明

y = sawtooth(x) は、入力 x から次の式に基づいてノコギリ波を作成します。

$$2\left(x-\lfloor x\rfloor -\frac{1}{2}\right),$$

ここで、大かっこは内容の床関数を表します。出力波形の範囲は -1 から 1 までです。テスト ステップでシミュレーション時間全体を通じて波形を生成するには、et 演算子を入力として使用します。et を値で除算して周期を指定します。sawtooth 演算子は Test Sequence ブロックまたは Test Assessment ブロックのテスト ステップで使用します。

例

ノコギリ波の作成

Test Sequence ブロックで、周期 5 のノコギリ波を作成します。

Test Sequence ブロックでノコギリ波が出力されます。

入力引数

x — テスト ステップにおける値

数値スカラー

テスト ステップにおける値。数値スカラーとして指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

バージョン履歴

R2015a で導入

参考

heaviside | ramp | square | triangle

トピック

• テスト シーケンスと評価の構文
• テスト シーケンスの基礎
• プログラムによるテスト シーケンスの作成
• Generate Test Signals