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slreq.LinkSet クラス

名前空間: slreq

リンク セットの操作

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説明

slreq.LinkSet のインスタンスはリンク セット オブジェクトです。リンクはリンク セットにまとめられます。各リンク セットは、Simulink® モデルやデータ ディクショナリなどのリンク元のアーティファクトと関連付けられ、関連付けられているリンクを保存する別のファイルにシリアル化されます。リンク セット ファイルの既定の場所と名前は、リンク元のアーティファクトのものと一致します。

作成

allLinkSets = slreq.find('Type', 'LinkSet') は、読み込まれた allLinkSets オブジェクト slreq.LinkSet を検索して返します。

myLinkSet = slreq.find('Type', 'LinkSet', 'Name', ArtifactName) は、ArtifactName で指定されたアーティファクト名と一致する slreq.LinkSet オブジェクト myLinkSet を検索して返します。

myLinkSet = slreq.load(ArtifactName) は、ArtifactName で指定されたアーティファクト名と一致する slreq.LinkSet オブジェクト myLinkSet を読み込みます。

入力引数

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リンク セット アーティファクトの名前。文字ベクトルとして指定します。

出力引数

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読み込まれたリンク セットの配列。

リンク セット。slreq.LinkSet オブジェクトとして返されます。

プロパティ

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リンク セットのファイル パス。文字ベクトルとして指定します。既定では、リンク セットはアーティファクトと同じフォルダー内に保存され、同じベース ファイル名と .slmx 拡張子をもちます。

リンク セットのリンク元を含むアーティファクト。文字ベクトルとして指定します。リンクを作成すると、リンク セットは、リンク元項目が属するアーティファクトに関連付けられます。既定では、リンク セットはアーティファクトと同じフォルダー内に保存され、同じベース ファイル名と .slmx 拡張子をもちます。詳細については、要件リンクのストレージを参照してください。アーティファクトは、Simulink モデルや Simulink Test™ ファイルなどのリンク可能な項目を含む任意のファイルにすることができます。

リンク セット内のリンクのカスタム リンク タイプ。詳細については、カスタム リンク タイプを参照してください。

例: linktype_rmi_excel, linktype_rmi_doors

リンク セットのリビジョン番号。スカラーとして指定します。

リンク セットに未保存の変更があるかどうかを示します。未保存の変更がない場合は 0、未保存の変更がある場合は 1 です。

リンク セットの説明テキスト。文字ベクトルとして指定します。

リンク セットのカスタム属性名。文字ベクトルの cell 配列として指定します。

メソッド

addAttributeAdd custom attribute to link set
createTextRangeCreate line ranges
deleteAttributeDelete custom attribute from link set
deleteOrphanLinksDelete links with invalid source
exportToVersionExport link set to previous MATLAB version
findFind links in link set with matching attribute values
getBrokenLinksGet links with invalid destination
getLinksリンク セットからリンクを取得
getOrphanLinksGet links with invalid source
getRegisteredReqSetsGet requirement sets registered in link set
getTextRangeGet line ranges
getTextRangesGet lines ranges that span multiple lines
importProfileAssign profile to ink set
inspectAttributeGet information about link set custom attribute
profilesGet profiles assigned to link set
redirectLinksToImportedReqsRedirect link destination from external document to imported requirement set
removeProfileRemove profile from link set
save リンク セットの保存
sources リンク元の取得
updateAttributeUpdate information for link set custom attribute
updateBacklinksSynchronize external navigation links
updateDocUriUpdate link destinations for renamed or moved document
updateRegisteredReqSetsUpdate requirement sets registered to link set

例

すべて折りたたむ

この例では、リンク セットの検索、読み込み、および編集方法を示します。

読み込まれたリンク セットを名前で検索します。

myLinkSet1 = slreq.find("Type","LinkSet","Name","Project_req")
myLinkSet1 = 

  LinkSet with properties:

    Description: ''
       Filename: 'Project_req.slmx'
       Artifact: 'Project_req.slreqx'
         Domain: 'linktype_rmi_slreq'
       Revision: 2
          Dirty: 0

fuelsys と呼ばれる Simulink モデルと関連付けられているリンク セットを読み込みます。

myLinkSet2 = slreq.load("fuelsys.slx")
myLinkSet2 = 

  LinkSet with properties:

    Description: ''
       Filename: 'C:\MATLAB\My_Files\fuelsys_linkset.slmx'
       Artifact: 'D:\Work\Design_Specs\fuelsys.slx'
         Domain: 'linktype_rmi_simulink'
       Revision: 2
          Dirty: 0

リンク セットの説明を設定します。

myLinkSet2.Description = "Link set for the fuel system"
myLinkSet2 = 

  LinkSet with properties:

    Description: 'Link set for the fuel system'
       Filename: 'C:\MATLAB\My_Files\fuelsys_linkset.slmx'
       Artifact: 'D:\Work\Design_Specs\fuelsys.slx'
         Domain: 'linktype_rmi_simulink'
       Revision: 2
          Dirty: 1

バージョン履歴

R2018a で導入

参考

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