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sldvtimer

タイマー最適化の識別、変更、および表示

説明

Simulink® Design Verifier™ テスト生成でタイマー最適化を有効にすると、status = sldvtimer は、status 1 を返します。そうでない場合、sldvtimer は、status 0 を返します。

status = sldvtimer(value) は、Simulink Design Verifier テスト生成のタイマー最適化を有効または無効にします。

status = sldvtimer(sldvdata) は、タイマー最適化が Simulink Design Verifier データ ファイル sldvdata に記録されるかどうかを示します。タイマー最適化が記録される場合、この関数は status として 1 を返します。タイマー最適化が記録されない場合、この関数は status として 0 を返します。sldvdata がタイマー最適化に関する情報をもっていない場合、この関数は status として -1 を返します。

status = sldvtimer(sldvdata,display) は、タイマー最適化が Simulink Design Verifier データ ファイル sldvdata に記録されるかどうかを示します。display が true の場合に、認識されたタイマー パターンの一部であるモデルの項目を特定します。タイマー最適化が記録される場合、この関数は status として 1 を返します。タイマー最適化が記録されない場合、この関数は status として 0 を返します。sldvdata がタイマー最適化に関する情報をもっていない場合、この関数は status として -1 を返します。

status = sldvtimer(model) は、Simulink Design Verifier テスト生成用に最適化できる model のタイマーのパターンを表示します。

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関数 sldvtimer を使ってモデル タイマーを最適化し、Simulink Design Verifier テスト生成解析時に達成されるテスト生成オブジェクティブの数を増やします。

このモデル例では、Stateflow® チャートにタイマー timer_1timer_2 があります。

[Design Verifier] タブの [モード] セクションで、[テスト生成] を選択し、[テスト生成] をクリックします。

  • Simulink Design Verifier ログ ダイアログ ボックスには次のことが示されます。

    • Test generation exceeded time limit

    • 28 of 32 objectives satisfied

  • [Simulink Design Verifier のエラー] 情報ダイアログ ボックスには、Test generation did not optimize timer patterns と示されます。

MATLAB® コマンド ウィンドウで次を入力して、タイマー最適化を有効にします。

sldvtimer(1)

テスト ケースを生成するには、[Design Verifier] タブの [モード] セクションで、[テスト生成] を選択し、[テスト生成] をクリックします。

テスト生成解析が完了し、テスト ケースが生成されます。

入力引数

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タイマー最適化を有効にする logical 値。

true は、タイマー最適化を有効にします。
false (既定の設定) は、タイマー最適化を無効にします。

タイマー最適化データを含むデータのファイル名

認識されたタイマー パターンの一部であるモデル オブジェクトを特定する logical 値。

true は、認識されたタイマー パターンの一部であるモデル オブジェクトを特定します。
false (既定) は、認識されたタイマー パターンの一部であるモデル オブジェクトを特定しません。

Simulink モデルへのハンドル

出力引数

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記録しようとしたタイマー最適化の出力。整数値で返されます。

返される logical 値タイマー最適化のステータス
1タイマー最適化は記録されました。
0タイマー最適化は記録されませんでした。
-1sldvdata にタイマー最適化に関する情報がありません。

制限

テスト ケースの生成に関係演算子の境界オブジェクティブが含まれる場合、sldvtimer で最適化できるタイマーの数が少なくなります。関係演算子の境界オブジェクティブについての詳細は、関係演算子の境界を参照してください。

バージョン履歴

R2012a で導入