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制約を使用したマスク パラメーターの検証

マスクには、ユーザー入力値を受け入れるパラメーターを含めることができます。マスク ダイアログ ボックスを使用して、マスク パラメーターの入力値を指定できます。マスク パラメーターの制約ではマスク パラメーターに対する検証を作成することができ、独自の検証コードを記述する必要はありません。制約を使用して、マスク パラメーターの入力値を、必ず指定された範囲内に収めることができます。たとえば、Gain ブロックのマスクについて考えます。入力値が 1 ~ 10 の範囲内でなければならないという制約を設定できます。指定された範囲外の入力を提供すると、エラーが表示されます。

制約の作成と関連付け

制約マネージャーの起動

マスク エディターには、制約を作成するための属性とオプションを備えた制約マネージャーが含まれています。制約マネージャーは 2 つの方法で起動できます。

  • マスク エディターの [制約マネージャー] ボタンをクリックする。

  • パラメーターの編集中に、[プロパティ エディター] の下にある [制約] ドロップダウン メニューから [新規制約の追加] を選択する。

制約の作成

制約マネージャーで組み込み属性を使用して、仕様に従って制約を作成できます。制約を作成するには、以下を行います。

  1. 制約マネージャーで、[制約の作成] をクリックします。

  2. [ルール] セクションで制約の属性を選択します。選択されたデータ型に基づいて、ルールの属性が変更されます。

    ルールの属性の詳細については、制約マネージャーでのルールの属性を参照してください。

  3. [適用] をクリックして制約を作成します。

マスク パラメーターへの制約の関連付け

制約が作成されたら、[マスク エディター] でその制約を [エディット] パラメーターまたは [コンボボックス] パラメーターに関連付けることができます。

  1. [マスク エディター] で、制約を関連付けるパラメーターを選択します。

  2. [制約] ドロップダウン メニューから制約名を選択します。

  3. [適用] をクリックして制約を関連付けます。

制約の検証

パラメーターが関連付けられた制約を順守しているかどうかを確認するには、以下を実行します。

  1. 制約が関連付けられいるパラメーターを選択します。

  2. プロパティ エディターでパラメーターの入力値を指定します。入力値が関連付けられた制約の仕様の範囲外である場合、エラーが表示されます。

クロスパラメーター制約の作成

クロスパラメーター制約は [エディット] または [コンボボックス] タイプの 2 つ以上のマスク パラメーター間に適用されます。Parameter1 が Parameter2 よりも大きくなければならないといったシナリオを指定する場合に、クロスパラメーター制約を使用できます。

  1. 制約マネージャーを起動します。

  2. [クロス パラメーター制約] タブをクリックします。

  3. [制約の作成] をクリックします。新しいクロスパラメーター制約が既定の名前 (Constraint_1) で作成されます。制約名は変更できます。

  4. 新しい制約に次の値を指定します。

    • 名前 – 制約の名前を指定します。

    • MATLAB 式 – 有効な MATLAB 式を指定します。編集時およびシミュレーション中にこの式が評価されます。

    • エラー メッセージ – 制約ルールが満たされない場合にエラー メッセージが表示されることを指定します。エラー メッセーを指定しないと、既定のエラー メッセージが表示されます。

  5. [適用] をクリックします。

制約マネージャーでのルールの属性

制約マネージャーで制約を作成する際に利用できるルールの属性を次の表に示します。

ルールの属性属性値説明

データ型

doublesinglenumericintegerint8uint8int16uint16int32uint32int64uint64booleanenumfixdtstringhalf

マスク パラメーター値の許容可能なデータ型を指定します。たとえば、指定されたデータ型が uint8 の場合、許容値は uint8 の範囲内、つまり 0–255 になります。

実数/複素数

real, complex

マスク パラメーター値を実数または複素数のどちらにするか指定します。

次元

scalarrow vectorcolumn vector2-D matrixn-D matrix

マスク パラメーターで許容可能な次元を指定します。

符号

positive, negative, zero

入力値を正、負、ゼロのどれにするか指定します。

有限性

finite, inf, -inf, NaN

マスク パラメーター値の許容可能な有限性を指定します。

範囲

Minimum, Maximum

マスク パラメーター値の許容可能な範囲を指定します。

カスタム制約

有効な MATLAB 式

有効な MATLAB 式を使用してマスク パラメーターのカスタム制約を指定します。値トークンを使用して、式をパラメーター化できます。検証中に、パラメーターの評価値で値トークンが置き換えられます。

カスタム エラー メッセージ

文字ベクトル

カスタム制約用のカスタム エラー メッセージを指定します。エラー メッセージは文字ベクトルまたはメッセージ カタログ ID として指定できます。

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