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readtable を使用した Excel からのルックアップ テーブル データのインポート

このワークフローでは、モデルで関数 readtable を使用してルックアップ テーブルにデータをインポートする方法を示します。

ヒント

ルックアップ テーブルにデータをインポートする代わりに、Excel® スプレッドシートの内容をルックアップ テーブルのスプレッドシートにコピーして貼り付けることもできます (Copy and Paste Lookup Table Data from Excelを参照)。

  1. 既存の Excel スプレッドシートを開くか、新規に作成します。たとえば、既存のExcel スプレッドシートに次のデータが格納されていたとします。

     125
    -7235
    -4442
  2. MATLAB® パス上のフォルダーに Excel ファイルを保存します。たとえば、MySpreadsheet.xlsx を保存したとします。

  3. モデルを作成し、2-D Lookup Table ブロックを追加します。

  4. このモデルで、[モデル設定][モデル プロパティ] を選択します。

  5. [モデル プロパティ] ダイアログ ボックスの [コールバック] タブで、モデルのコールバック リストの PostLoadFcn コールバックをクリックします。

  6. Excel スプレッドシートの Sheet1 のデータをインポートするコードをテキスト ボックスに入力します。2 次元ルックアップ テーブルについてのこの例に示すように、MATLAB の関数 readtable を使用します。

    % Import the data from Excel for a lookup table
    data = readtable('MySpreadsheet','Sheet','Sheet1');
    % Row indices for lookup table
    breakpoints1 = data{2:end,1}';
    % Column indices for lookup table
    breakpoints2 = data{1,2:end};
    % Output values for lookup table
    table_data = data{2:end,2:end};

  7. [OK] をクリックします。

変更を保存した後で、次にモデルを開くと、Simulink® はコールバックを呼び出してデータをインポートします。インポートされたデータを表示するには、[View diagnostics] リンクをクリックします。

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