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readtable
を使用した Excel からのルックアップ テーブル データのインポート
このワークフローでは、モデルで関数 readtable
を使用してルックアップ テーブルにデータをインポートする方法を示します。
ヒント
ルックアップ テーブルにデータをインポートする代わりに、Excel® スプレッドシートの内容をルックアップ テーブルのスプレッドシートにコピーして貼り付けることもできます (Copy and Paste Lookup Table Data from Excelを参照)。
既存の Excel スプレッドシートを開くか、新規に作成します。たとえば、既存のExcel スプレッドシートに次のデータが格納されていたとします。
1 25 -7 2 35 -4 4 42 MATLAB® パス上のフォルダーに Excel ファイルを保存します。たとえば、
MySpreadsheet.xlsx
を保存したとします。モデルを作成し、2-D Lookup Table ブロックを追加します。
このモデルで、[モデル設定] 、 [モデル プロパティ] を選択します。
[モデル プロパティ] ダイアログ ボックスの [コールバック] タブで、モデルのコールバック リストの PostLoadFcn コールバックをクリックします。
Excel スプレッドシートの
Sheet1
のデータをインポートするコードをテキスト ボックスに入力します。2 次元ルックアップ テーブルについてのこの例に示すように、MATLAB の関数readtable
を使用します。% Import the data from Excel for a lookup table data = readtable('MySpreadsheet','Sheet','Sheet1'); % Row indices for lookup table breakpoints1 = data{2:end,1}'; % Column indices for lookup table breakpoints2 = data{1,2:end}; % Output values for lookup table table_data = data{2:end,2:end};
[OK] をクリックします。
変更を保存した後で、次にモデルを開くと、Simulink® はコールバックを呼び出してデータをインポートします。インポートされたデータを表示するには、[View diagnostics]
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