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readtable を使用した Excel からのルックアップ テーブル データのインポート

この例ではモデルで関数 readtable を使用してルックアップ テーブルにデータをインポートする方法を示します。

ヒント

ルックアップ テーブルにデータをインポートする代わりに、Excel® スプレッドシートの内容をルックアップ テーブルのスプレッドシートにコピーして貼り付けることもできます (Copy and Paste Lookup Table Data from Excelを参照)。

  1. MATLAB® パス上のフォルダーに Excel ファイルを保存します。

  2. ルックアップ テーブル ブロックが含まれるモデルを開き、[モデル設定][モデル プロパティ] を選択します。

  3. [モデル プロパティ] ダイアログ ボックスの [コールバック] タブで、モデルのコールバック リストの PostLoadFcn コールバックをクリックします。

  4. テキスト ボックスに Excel スプレッドシート データをインポートするコードを入力します。2 次元ルックアップ テーブルについてのこの例に示すように、MATLAB の関数 readtable を使用します。

    % Import the data from Excel for a lookup table
    data = readtable('MySpreadsheet','Sheet',Sheet1);
    % Row indices for lookup table
    breakpoints1 = data(2:end,1)';
    % Column indices for lookup table
    breakpoints2 = data(1,2:end);
    % Output values for lookup table
    table_data = data(2:end,2:end);
    

  5. [OK] をクリックします。

変更を保存した後で、次にモデルを開くと、Simulink® はコールバックを呼び出してデータをインポートします。

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