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insertColumn

クラス: Simulink.dialog.parameter.CustomTable
名前空間: Simulink.dialog.parameter

カスタム テーブルの特定の位置に列を挿入

構文

tableControl.insertColumn(columnIndex[Name,Value])

説明

tableControl.insertColumn(columnIndex[Name,Value]) は、カスタム テーブルの指定したインデックスに、指定したプロパティをもつ列を挿入します。

入力引数

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カスタム テーブルへのハンドル。オブジェクトとして指定します。カスタム テーブルのハンドルを取得するには getDialogControl コマンドを使用できます。詳細については、getDialogControlを参照してください。

たとえば、tableControl = maskObj.getDialogControl(TableName) について考えます。ここで、maskObj はマスク オブジェクトで、TableName はカスタム テーブルの名前です。

データ型: char vector | cell array

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

このパラメーターの値を指定するために使用するコントロールのタイプ。可能な値は edit (既定)、checkbox、popup です。

ポップアップのコントロールまたはプロモート済みパラメーター内で表示されるオプション。このフィールドは cell 配列です。

ユーザーがパラメーター値を設定できるかどうかを指定するオプション。

% Get block mask handle.
maskObj = Simulink.Mask.get(gcb); 

% Get custom table handle.
tableControl = maskObj.getDialogControl('myTable');

% Insert a column at the fifth position.
tableControl.insertColumn(5,'Name', 'HDL Name', 'Type', 'edit'); 

バージョン履歴

R2019a で導入