Entity Transport Delay
SimEvents メッセージの伝播における遅延の導入
ライブラリ:
Simulink /
Continuous
SimEvents
説明
Entity Transport Delay ブロックは "伝達遅延" と呼ばれる一定の期間エンティティを遅延させます。最初の入力は、時間と共に速度が変化する一定の長さの移動表面上の点 A から点 B に伝達されるエンティティです。2 番目の入力からの値は "瞬間の遅延" です。表面の速度は瞬間の遅延の逆数です。瞬間の遅延と速度の積は 1 です。
ブロックは、距離と速度と時間の関係から、実装された伝達遅延を計算します。ここで、表面の長さ (距離) は、伝達遅延 (時間) の期間中の表面の可変速度の積分に等しくなります。この計算の詳細についてはVariable Transport Delayを参照してください。
Entity Transport Delay ブロックは Simulink® 信号からの入力を使用して、伝達遅延を連続プロセスとして計算して、さらにこの遅延を離散イベント プロセスのエンティティに適用して、SimEvents® を Simulink に接続します。Entity Transport Delay ブロックを使用する例については、サイバーフィジカル システムのモデル化を参照してください。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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直達 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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ゼロクロッシング検出 |
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拡張機能
バージョン履歴
R2019b で導入