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Callback Button ブロックでパラメーター値を制御する

この例では、ばねの両側に接続されている 2 つの質量で構成されるシステムの制御をモデル化します。制御ループは、システムに外力が働いたときの結果として生じるばねの発振をダンプします。モデルは Callback Button ブロックを使用して、シミュレーションの前またはシミュレーション中に外力の周波数を調整するインターフェイスを提供します。

モデルの確認

この例のモデルでは、Frequency + および Frequency - というラベルの付いた 2 つの Callback Button ブロックをダブルばね質量系モデルに追加します。モデルのシミュレーションを実行すると、アニメーションでシステムが可視化されます。

Frequency + というラベルのボタンをクリックして、発振周波数を増やします。外力の周波数を調整すると、Callback Button ブロックではコマンド ウィンドウにメッセージが表示され、新しい周波数値が示されます。シミュレーション中およびモデルがアイドル状態の間にパラメーターを調整できます。

このモデルの両方の Callback Button ブロックは、クリックに反応する ClickFcn と、Callback Button ブロックを押したときに実行される PressFcn で設定されています。Frequency + Callback Button ブロックをダブルクリックすると、そのパラメーターが表示されます。

Frequency + Callback Button ブロックをクリックすると、ClickFcn で、外力の周波数が 0.1 ずつ増えます。500 ms を超える押下遅延で Callback Button ブロックを押すと、PressFcn で、外力の周波数が毎秒 0.1 ずつ増えていきます。

参考

ブロック

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