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bshow

シミュレーション デバッグ セッションで指定したブロック ID をもつモデル内のブロックを強調表示する

説明

bshow blk は、ブロック ID blk に対応する最上位モデル内のブロックを選択し、ブロック線図内で強調表示します。

この関数は、次の方法で開始されたシミュレーション デバッグ セッションで使用できます。

  • 対話形式で Simulink® ツールストリップを使用

  • プログラムで関数 sldebug を使用

  • プログラムで関数 sim を使用して名前と値の引数 'debug' を指定

メモ

この関数は、プログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッション、およびタイム ステップ内で一時停止中の対話型シミュレーション デバッグ セッションに対してのみ使用できます。

bshow mdl blk は、ブロック ID blkID に対応する参照モデル mdl 内のブロックを選択し、ブロック線図内で強調表示します。

入力引数

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表示するブロック。デバッグ セッションのブロック ID として指定します。デバッグ セッションのブロック ID は (t)s:b の形式で、t はブロックを含むタスクのインデックス、s はブロックを含むシステムのインデックス、b はブロックを含むシステム内でのブロックのインデックスです。

モデル内のブロック ID のリストについては、関数 slist を使用します。

ブロックを含む参照モデルの名前。string または文字ベクトルとして指定します。

ヒント

シミュレーション デバッグ セッションを対話形式で開始するには、モデルに 1 つ以上のブレークポイントを追加し、[ブレークポイント リスト][タイム ステップ内で一時停止] が選択されていることを確認します。シミュレーションがブレークポイントで一時停止したときに、stop コマンドなど、プログラムによるデバッグ コマンドの一部を MATLAB® コマンド ウィンドウで使用できます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入