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addColumn

クラス: Simulink.dialog.parameter.CustomTable
名前空間: Simulink.dialog.parameter

カスタム テーブルに新しい列を追加

構文

tableControl.addColumn(Name=Value)

説明

tableControl.addColumn(Name=Value) は、カスタム テーブルに指定したプロパティをもつ列を追加します。

入力引数

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カスタム テーブルへのハンドル。オブジェクトとして指定します。カスタム テーブルのハンドルを取得するには getDialogControl コマンドを使用できます。詳細については、getDialogControlを参照してください。

たとえば、tableControl = maskObj.getDialogControl(TableName) について考えます。ここで、maskObj はマスク オブジェクトで、TableName はカスタム テーブルの名前です。

データ型: char vector | cell array

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

例: tableControl.addColumn(Name='HDL Name',Type='edit');

列の名前。string または文字ベクトルとして指定します。

例: Name='HDL Name'

データ型: char | string

列に含まれるデータのタイプ。edit、checkbox、または popup として指定します。

例: Type='popup'

データ型: char | string

列を編集するオプション。string として指定します。

例: Enabled='on'

データ型: char | string

列の可視性を制御するオプション。string として指定します。

例: Visible='on'

データ型: char | string

列の初期幅。整数として指定します。

例: Width=2

データ型: char | string

列の MATLAB 式を評価するオプション。string として指定します。このオプションを有効にすると列の式の評価値が保存され、有効にしない場合はリテラル値が保存されます。

例: Evaluate='on'

データ型: char | string

ポップアップ内に表示されるオプション。cell 配列として指定します。

データ型: cell

% Get block mask handle.
maskObj = Simulink.Mask.get(gcb); 

% Get custom table handle.
tableControl = maskObj.getDialogControl('myTable');

% Add column.
tableControl.addColumn(Name='HDL Name',Type='edit'); 

バージョン履歴

R2019a で導入