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cgsl_0411: Initialize Function ブロックと Terminate Function ブロックを使用した不揮発性メモリへのアクセス

ID: タイトル0411: Initialize Function ブロックと Terminate Function ブロックを使用した不揮発性メモリへのアクセス
説明ターゲット プラットフォームの不揮発性メモリへの [Direct Access] データ通信方法をモデル化するには次のようにします。
Aコンポーネントのルートレベルで、データの読み取りには Initialize Function ブロック、データの書き込みには Terminate Function ブロックを使用します。
Bルートレベルの端子を [Direct Access] データ通信方法を使用するように構成します。
メモ

関数の実行中に不揮発性メモリにアクセスする場合は、ガイドラインcgsl_0406: コンポーネント展開用のデータ送信およびcgsl_0405: コンポーネント展開用のデータ受信を参照してください。

ターゲット環境で提供されるサービスを使用して不揮発性メモリにアクセスする必要がある場合は、インターフェイスのモデル化にクライアント/サーバー インターフェイスのアプローチを使用します。そのアプローチでは、不揮発性メモリへのアクセスを提供するターゲット環境のサービスを Simulink Function ブロックを使用して表現し、そのサービスに Function Caller ブロックを使用してアクセスします。詳細については、Nonvolatile Memory Interfaces (Embedded Coder)を参照してください。

根拠
  • 関数の同時実行によるデータ アクセスのロバストな処理。

  • コンポーネントの複数のインスタンスをサポート。

モデル アドバイザー チェックこのガイドラインについてのモデル アドバイザー チェックは提供されていません。

Model uses Initialize and Terminate functions for accessing non-volatile memory

void CD_initialize(void)
.
.
.
    &(get_CD_initialize_input[))[0]
.
.
.
void CD_terminate(void)
{
  memcpy[&(getref_CD_terminate_OutBus_NVM[))[0]...
}

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R2022b で導入