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配列のレイアウト
配列ストレージの列優先の順序および行優先の順序
配列のレイアウトは、配列要素がメモリに格納される順序を表します。既定では、Simulink® は列優先のレイアウトを使用します。MATLAB Function ブロックでは、行優先を使用できます。行優先のレイアウトにより特定のアルゴリズムのパフォーマンスが向上し、行優先を使用する外部コードまたはデータとの統合が容易になります。線形インデックス操作は、常に列優先のレイアウトを使用します。
関数
coder.ceval | 外部 C/C++ 関数の呼び出し |
coder.columnMajor | 関数またはクラスに列優先の配列レイアウトを指定 |
coder.rowMajor | 関数またはクラスの行優先の配列レイアウトを指定 |
coder.isColumnMajor | 現在の関数または変数が列優先のレイアウトを使用するかどうかを判別 |
coder.isRowMajor | 現在の関数または変数が行優先のレイアウトを使用するかどうかを判別 |
トピック
- MATLAB Function ブロック内の行優先のデータとのインターフェイス
C/C++ コード生成および外部 C コードの統合に行優先のレイアウトを使用する。
- 関数とクラスにおける配列レイアウトの指定
1 つのコード プロジェクトの中で異なる配列レイアウトを併用します。
- 行優先のレイアウトのコード設計
配列レイアウトを効率的に使用できるよう、コードを設計します。