sscbuild
説明
sscbuild( は、指定した名前空間 namespace)namespace からカスタム Simscape™ ライブラリ ファイルを生成します。名前空間の親フォルダー (つまり、最上位の名前空間フォルダーを含むフォルダー) から sscbuild を呼び出します。名前空間のフォルダー構造の詳細については、Organizing Your Simscape Filesを参照してください。
1 つの引数を指定して sscbuild を呼び出すと、ライブラリ ファイルの名前は となり、名前空間の親フォルダーに配置されます。ライブラリには、名前空間とそのサブフォルダー内にある Simscape ファイル (ソース ファイルまたは保護されたファイル) から生成されたすべてのサブライブラリおよびブロックが含まれます。ライブラリをビルドすると、Simscape の保護されたファイルがソース ファイルよりも優先されます。名前空間内に保護されたファイルとソース ファイルの両方が存在し、ソース ファイルの方が保護されたファイルよりも新しい場合、namespace_libsscbuild は保護されたファイルを使用してライブラリをビルドしますが、警告を出します。
sscbuild( は、ライブラリ ファイルの名前と場所を定義する namespace,'-output',outputlibrary)outputlibrary を使用して、指定した名前空間 namespace からカスタム Simscape ライブラリ ファイルを生成します。この構文では名前と値の引数のペアを使用します。'-output' がオプションの引数の名前、outputlibrary が引数の値です。この関数は引数名の部分一致機能を実装しているため、引数名として '-o' を指定することもできます。
sscbuild は、構文のコマンド形式です。コマンド形式の方が、必要となる特殊文字が少なくなります。かっこを入力したり、入力を一重引用符や二重引用符で囲んだりする必要はありません。入力はコンマではなくスペースで区切ります。 namespace
たとえば、+MyNamespace という名前の名前空間をビルドする場合、次のステートメントは等価です。
sscbuild MyNamespace % command form
sscbuild('MyNamespace') % function form出力ライブラリのパスと名前が文字ベクトルである限り、前の構文で説明した名前と値の引数のペアとともにコマンド形式を使用することもできます。たとえば、+MyNamespace という名前の名前空間をビルドし、出力ライブラリを 'C:\Work\MyLibrary' として保存する場合、次のステートメントは等価です。
sscbuild MyNamespace -output C:\Work\MyLibrary % command form
sscbuild('MyNamespace','-output','C:\Work\MyLibrary') % function form出力ライブラリの名前と場所を指定するために outputlibrary で変数や fullfile などの関数を使用する場合は、コマンド形式を使用しないでください。コマンドと関数の二重性の詳細については、コマンド構文または関数構文の選択を参照してください。
sscbuild は引数なしの特殊構文であり、これを使用して名前空間フォルダー構造内から関数を呼び出すことができます。既定のライブラリの名前と場所を使用して、現在の名前空間からライブラリをビルドします。出力ライブラリに別の名前や場所を指定するには、名前空間の親フォルダーから、名前と値の引数のペアを含む構文のコマンド形式または関数形式を使用して sscbuild を呼び出します。
例
入力引数
バージョン履歴
R2024b で導入
参考
addpath | genpath | fullfile | sl_postprocess | sscclean | sscmirror | sscprotect