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ヒストグラム法を使用した、2 値波形の状態レベル推定
LEVELS = statelevels(X)
LEVELS = statelevels(X,NBINS)
LEVELS = statelevels(X,NBINS,METHOD)
[LEVELS,HISTOGRAM]
= statelevels(...)
[LEVELS,HISTOGRAM,BINLEVELS]
= statelevels(...)
statelevels(...)
は、ヒストグラム法を使用して 2 値波形 LEVELS
= statelevels(X
)X
の Low 状態レベルおよび High 状態レベルを推定します。アルゴリズムを参照してください。
では、ヒストグラムで使用するビンの数を正のスカラー値として指定します。指定しない場合、LEVELS
= statelevels(X
,NBINS
)NBINS
は既定の設定で 100 となります。
は、サブヒストグラムの平均またはモードを使用して状態レベルを推定します。LEVELS
= statelevels(X
,NBINS
,METHOD
)METHOD
の有効なエントリは 'mean'
または 'mode'
です。METHOD
の既定の設定は 'mode'
です。アルゴリズムを参照してください。
[
は、LEVELS
,HISTOGRAM
]
= statelevels(...)X
の値のヒストグラム HISTOGRAM
を返します。
[
は、各ヒストグラム ビンの幅の中心値を返します。LEVELS
,HISTOGRAM
,BINLEVELS
]
= statelevels(...)
statelevels(...)
は、信号とそれに対応する計算されたヒストグラムのプロットを表示します。
|
2 値波形。 |
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ヒストグラム ビンの数 既定値: |
|
サブヒストグラムでの状態レベルの推定法。 既定値: |
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Low および High 状態のレベル。 |
|
ヒストグラム カウント (頻度)。 |
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ヒストグラム ビンの幅の中心値。 |
statelevels
は、ヒストグラム法を使用して 2 値波形の状態を推定します。ヒストグラム法は [1] に記述されています。要約は以下のとおりです。
データの最大振幅、最小振幅、振幅範囲を決定します。
指定した数のヒストグラムのビンについて、ビン数に対する振幅範囲の比としてビン幅を決定します。
データ値をヒストグラムのビンに振り分けます。
カウントがゼロでない最小インデックスのヒストグラム ビン ilow と最大インデックスのヒストグラム ビン ihigh を特定します。
ヒストグラムを 2 つのサブヒストグラムに分割します。
下位ヒストグラム ビンのインデックスは ilow ≤ i ≤ 1/2(ihigh — ilow) となります。
上位ヒストグラム ビンのインデックスは ilow + 1/2(ihigh – ilow) ≤ i ≤ ihigh となります。
下位および上位ヒストグラムのモードまたは平均を決定して状態レベルを計算します。
[1] IEEE® Standard on Transitions, Pulses, and Related Waveforms, IEEE Standard 181, 2003, pp. 15–17.
midcross
| overshoot
| risetime
| undershoot